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DTMも効率化の時代!

こんにちは、早速ですがタイトルに迫っていきましょう。最近僕自身が忙しく、DTMに割く時間がガッツリ減っております。だいたい月の残業時間が60時間程・・・

こうなってくると「限られた時間でいい作品を仕上げたい!」っていう意欲が湧いてきますね。さて、早速ですけどDTMの効率化ってなんだろう・・・と。今回は僕の個人的な効率化ポイントを書きていきたいと思います。「楽がしたい」DTMerさんは何かの参考に・・・・なるのかな?(笑)

1.楽器のオーディオ書き出しはしない!

上は僕の作業風景(Cubase)です。基本的に僕は自分の声以外は打ち込みになるので、打ち込み箇所は完成し次第インストゥルメンタルをフリーズしておきます。こうすることによってプロジェクト起動時に読み込みに時間がかかるものの「オーディオデータが行方不明でサルベージに時間が!?」みたいな自体は防げます。

オーディオ書き出しをすると読み込みが早くなるので便利ではあるのですが、どうしてもwaveでそれぞれのデータを書き出すとなると容量が非常に重たくなりHDDを圧迫します。そしてなおかつドラムを各部位(スネア、キック、ハイハット、タム等)ごとに書き出してバラバラにミックスしていると調整にめちゃくちゃ時間がかかります。

そして、最近のプラグインはそもそもインストゥルメンタルとして打ち込んでいる時点で各パーツのボリュームやらなんやらを調整できます。つまり、わざわざ書き出して容量まで増やしてミックスの手間を増やさなくてもいいんです!(個人的にはドラムのミックスが一番の苦痛)

2.コード進行・キーは書いておく

次はこちらをご覧ください。「コードトラック」なるものと「vocaloid+3」ってのがありますよね?

「vocaloid+3」の部分には通常であればその楽曲のキ-を記載しています。そしてコードトラックをちゃんと書いておくことでアレンジをするときにあれこれ悩む時間が削れます。例えばテンションコード部分の音をシンセとかで少しずつ足してみたりとか、ルート音の流れを把握し直したりとか。

アレンジは鮮度が命なので思いついたときに一気に仕上げたいものですよね?それならば、せめて設計図を作っておけば組み立ても楽ってもんです。

3.いい意味の「妥協」をする

ミックスをしていると「低音が足りない・・・ミックスしなおさなきゃ」「あれ?もう少し音を足したほうがゴージャスになる」とかなりませんか?そしてある程度ミックスができて一晩寝てみると・・・「あれ、なんかこれミックスおかしくね?」「ストリングスの位置おかしくね?」と次々疑問が湧いてくるものです。そして新しいプラグインを買った日には「うひょー!今作ってる曲で早速試すぞ~!!」と・・・。

待て、ちょっと待て。そんなことをしていたら永遠と曲は完成しません。そして曲も水物です。そんなに時間をかけていたらどんどん賞味期限が来てしまいます。作っている自分自身の中でも「飽き」が来てしまいます。そうなるとせっかくの曲が台無しに・・・なんてことも。

「完璧」を追い求めるのも素敵ですが、まずはその時点での「全力」を出すようにして、次のステップへ進むことも大切ですからね。

僕は3番を特に大事にするようにしています。どんどん新しい曲を作っていけば自ずと自分の理想とする「完璧」に近づいていくもんです。

さ、そうと決まればレッツDTM!!

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