見出し画像

セイバーの登場シーンがカッコ良すぎる件

はいこんにちは!

現在劇場で公開されている『Fate/staynight Heaven's Feel』ですが、大人気ですね。

でも僕Fateシリーズ見たことなくて、友達に勧められたこともあって現在猛勉強中です!(飯食いながら見てるだけ)

目標はHFを見るための予備知識を獲得して劇場に行く事なのですが、なんかもう別にいきなり劇場に行ってもいいかなって!!

っていうのも、ストーリーとかどうでもいいくらい映像がカッコイイんですね!!もうそれってエヴァと同じですよ!!カッコイイから見る、以上!!それでも十分視聴の価値がある!!

僕は UBWから見始めたんですが、まず感じたのは全体の色の印象が少し冷たい気がしたんですね。

色彩設計がシアン寄りというか、作品のクールな印象に合わせて来たのかなと思ってたんですけど、セイバーの登場シーンを見た時「ああ!!なるほどな!!」って!!

↑20秒くらいなので是非見て!!

このセイバーの登場シーン、登場と同時に蒼い煙みたいな粒子が散ってて凄い印象的ですよね。

そしてこの蒼さが作品全体の色調と自然にマッチしててカッコイイんですよ。

だから、冷ための色彩設計はきっとこういう特殊効果に合わせてチューニングされたものなんだと思って、その瞬間すごく納得がいきました。

そしてここは出来るだけ高画質で観てもらいたいのですが、この煙みたいな粒子の揺れ、ヤバくないですか?!ハリウッドのCGみたいなカッコ良さです!

そして特筆すべきはこのカットですよね。

まずレイアウトがカッコ良い!

右側の空間が蒼い粒子の舞う妖しげな場の広がりを強調していて、見ている方もグっとその雰囲気に引き寄せられます。

そして、この空間はセイバーの見えない剣の間合いも表現している説明的な空間でもあるんですね。

渋い、いい意味で渋いぞ。

そしてこの毅然とした構えから溢れるセイバーの剣士としての力量も、背中で語らせてます。

ンン〜いいっすね〜www

剣道をやっていた経験からすると、剣の達人は構えだけで「強い」ってわかるんですよ。このセイバーも剣が見えないのに明らかに強そうじゃないですか。

また、次のカットでは粒子の流れで明らかに剣の存在がわかるようになっている一方で、このカットはその辺も控えめなのはあえて空間的な間を生かしているとしか思えない。

まとめると、このカットはセイバーが持つ見えない剣の設定を映像的に上手く使い倒した名シーンかと!!

この後のセイバーが「問おう」というシーン、青を中心にした画面構成からもったいぶって金髪碧眼のセイバーのアップショットに移るところも、彼女の容姿を上手く印象付けていて登場シーンとして凄く良くできてると思いました。


とまぁこんな感じで、Fateカッコイイなと。

音楽もいいのでこれは劇場に観に行かないと!!

今季は劇場アニメが混み合っててそろそろシティハンターあたりに枠を奪われそうなので、なるはやで行かないと…!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?