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日本語の論理

よく英語は論理的で日本語はそうではないと言われる.正直,俺もそう思っている.
数学の論理が西洋風であるため,より一層そう思うのだろう.

例えば俺は,英単語のandとorがよく解らなかった.
等位接続詞で「と」「または」という意味だと言われても,それでは納得のいかない用法が少なくないように思えていた.

either A or Bの否定がneither A nor Bであることも,あまり腑に落ちていなかった.


しかし,大学で数学を学んでから,andは$${\wedge}$$でありorは$${\vee}$$であると考えると,自然言語である英語のandとorがスッキリと腑に落ちたのである.
日本語では理解できなかった英語が,数理論理では理解できたのだ.

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