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最強説series No.12 ~牡蠣~ 海のミルクといわれる所以

”加熱用で売っている牡蠣を生で食べると腹壊す。”


皆さまこんばんは。
いつも最強説シリーズを購読いただき、誠にありがとうございます!

最強説シリーズとは、栄養価の観点から食材に含まれる栄養素の量をもとに
「これ、食材の中で最強なんじゃね?」と思ったものをピックアップしたシリーズとなります。

シリーズ第12弾となる今回は、”かき”についてお送りいたします。


柿 ではありません。牡蠣 です!

木になるやつではなくて、海にいるやつです。

▶なんで牡蠣最強?

”海のミルク”で親しみのある牡蠣ですが、味が濃厚なだけでなく栄養もしっかり含まれています。

牡蠣の栄養素を調べていて感じたことは、多く含まれている栄養素がほかの食材とはちょっと違います。

今回の牡蠣がseriesで12番目になるのですが、前の11番目に出てきていない栄養素が出てきます。
(これが牡蠣を調べて、魅力を感じたところでもあります。)

▶牡蠣に含まれる栄養素

一般成分
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
・食物繊維

ビタミン
・ビタミンA
・ビタミンE
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ナイアシン
・ビタミンB6
・葉酸
・パントテン酸
・ビオチン
・ビタミンB12
・ビタミンC

ミネラル
・ナトリウム
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・鉄
・亜鉛
・銅
・マンガン
・ヨウ素
・セレン
・クロム
・モリブデン


▶牡蠣にごっつ多い栄養素をピックアップ

1.ビタミンB12(剥き身1つで5.62㎍ - 1食分の推奨量:0.18㎍)
=1食分の推奨量を大きく上回る

・血液をつくる(造血作用)
  → 葉酸と協力して、ヘモグロビンをつくる。
(ヘモグロビン=血液中に含まれ、酸素を体中に運搬する働きを持つ)
・核酸の合成
・アミノ酸の代謝・タンパク質の合成
・メラトニン分泌・合成

2.亜鉛(剥き身1つで2.64㎎ - 1食分の推奨量:3.00㎎)

・タンパク質の合成に使われる
・酵素の活性化
・DNAの合成(遺伝子情報の転写)
・アルコールの代謝(分解)=二日酔い防止
・抗酸化物質の構成に関与


3.銅(剥き身一つで0.18㎎ - 1食分の推奨量:0.24㎎) 

・鉄分の代謝の補助(吸収効率up)
・赤血球、神経組織、皮膚の色素に必要とされる栄養素

4.セレン(剥き身一つで9.6㎍ - 1食分の推奨量:6.7㎍)
=1食分の推奨量を大きく上回る

・抗酸化作用
→ 細胞膜の保護や、グルタチオンペルオキシターゼの構成要素


▶牡蠣は如何にして食すか

①カキフライ
牡蠣ったらもう、これでしょ。
牡蠣食いてぇってなったら真っ先に頭の中に浮かんでくるくらいです。

画像1

②牡蠣飯
牡蠣のミネラル+糖質が一緒に摂れます。

画像2

③牡蠣鍋
牡蠣の他、野菜もふんだんに入っているのでビタミン&ミネラルを惜しみなく摂ることができます。

かきなべ

▶あとがき

牡蠣の栄養について触れていきました。
もしかしたら経験がある方がいるかもしれないですが、ハズレくじを引く場合があります。
(牡蠣にあたるってやつです。)

TVのように、とれたての殻剥きたてのやつをトゥルン!て食べてみたいのですが、あたるのが怖くて中々…

なのでそのリスクも考慮しつつ、火を通すなど、安全に食事を楽しんでいただけたらと思います。


~食事を楽しく、健康に~

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