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5歳児でも間違えない将棋の勉強法

こんにちは.

将棋アドバイザーのかずやです.


将棋で強くなる上で,

間違いのない将棋上達方法って

あると思いますか?


個人的には,やり方の良し悪しは

人それぞれ変わってくると思いますが,


僕が思うこれをやれば強くなれるの

ではないかという方法をご紹介します.


1.勉強内容を固定する


詰将棋,次の一手,棋譜並べ,実践・・・と

沢山やろうとするのはとても良いと思いますが,


実際に勉強しようとなると全てやるのは

難しいと思います.


やろうと思っているだけでそのまま時間が経って

しまい,ズルズルと引き延ばしになってしまう

可能性が高いです.


僕がオススメするのは,

・実践を沢山指す

・感想戦を少し多めに取る

・定跡書を読む


これだけで良いと思っています.


詰将棋や次の一手問題を解くことも

とても大切ですが,全部やろうと思うと

かなり時間がかかってしまいますし,

成果が出るのが実感しにくいです.


実践的な思考力を養うのには,

対局数をこなすことが1番の

近道だと思います.


また,定跡書は,自分がいつも

使っている戦法のものを使うと

良いでしょう.


定跡書は,プロ棋士が長年培った感覚が

凝縮されている本なので,内容を何度も

繰り返し読むととても力がつきます.


2.ソフトは使わない


将棋ソフトを使って勉強する方法も

もちろん考えられます.

今はプロ棋士で使わない人は

ほとんどいないと思います.


ですが,始めの段階で将棋ソフトを

使っても,あまり成果が出ないと

思います


理由は2つあります.

・将棋ソフトの最善手の意味が説明出来ない

・将棋ソフトで解析するのに時間がかかる


将棋ソフトは最善手が分かることが

とても大きなメリットですが,


最善手が言われて分かっても

力がついた気がするだけに

なってしまいかねません.


それよりも,最善手を知らなくても

自分の力で考えた方が力がつくんじゃ

ないかと思います.


また,何よりソフトを使うのは時間が

かかります.


棋譜を打ち込む時間もそうですし,

最善手を読み込ませるのにもまた

時間がかかります.


初段になるまでくらいでしたら,

意識して使う必要はないかなと

思います..


将棋の勉強で

何をすれば分からないという方は

ぜひ参考にしてみてください

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