ゲーム上達の難しさ

こんにちは、お久しぶりです。せきしゅです。

しばらくnoteを更新しておらず、サボり気味になってしまいました汗 講座記事のストックもなく、そもそも将棋からまた離れてしまっていたこともあり、また一から出直しですね。

近況報告はこれくらいにして、今回の記事の内容ですが、要は、「将棋の上達って難しくね??」というお話です。最近ふと疑問に感じたので、自分が納得するまでつらつらと書いてみたくなりました。長くなる予定なので何回かに分けて書いてみようかなと思います。


「ゲーム」の上達ってそもそも何?

将棋の上達の難しさについて書く前に、まず、「ゲームで上達すること」ってそもそも何をもって「上達と呼べる」のでしょうか。

例えばステージを早くクリア出来るようになるとか、期待値計算が速くなり最適解(あるいは一番マシな選択)を導き出す事が出来る様になるとか…?

私はそれぞれのゲームについて詳しいデータなどは取ってないので(というか膨大な量のデータが必要になるので物理的に無理)、主観になってしまうのですが、だいたいこんなイメージだと思います。

では「将棋で上達する」とはどういうことか。

「昇級、昇段する」「レーティングが上がる」

この2つが一番目に見えて上達を実感する所かな、と思います。ですが、それぞれ難点があります。

まず、「昇級、昇段」についてですが、例えば将棋道場なんかで段級位を認定してもらったとして、違う道場では別の段級位で指すことになったりした経験はないでしょうか?  A道場では初段だけど、Bセンターでは5級で指してますみたいな…

つまり、「指すフィールドによって実力(段級)が左右されてしまっている」のが段級位制の欠点ではないかと考えます。これではA道場で二段になってもあまり上達を実感しないのでは無いでしょうか。かといってBセンターに通い続けるのもメンタル的にしんどい…笑

一応、日本将棋連盟が公式で運営している「免状」という手もありますが、将棋を指す人全員が取得しているものでは無いと思うので、今回は割愛します。


ネット将棋をメインで指している方にとっては、リアルの段級位よりレーティング(実力を数値化したもの)の方が統一感があり、より実力を反映しているのではとの考え方もあります。

この点については私も同意見で、具体的には将棋倶楽部24(以下、24)のレーティングなんかはかなり優秀なレーティングシステムではないかな、とは思うんです。

しかし、レーティングシステムしかり、リアルの段級位制しかり、どちらにも言える事ですが、ゲームには常に「上振れ、下振れ」というものが存在します。

調子がとてつもなく悪い時に落としたレーティングの数値を「今の自分の実力」と取るか、「下振れ」と取るかは、自分と他人で評価が異なる場合があるからです。加えてネット将棋には「クリックミス」というネット将棋永遠の敵もいますし笑、相手の「下振れ」と自分の「上振れ」が限りなく噛み合って爆発的にレーティングが伸びたとして、それは果たして本当の実力と言えるでしょうか。

ざっと持論を展開してしまいましたが汗、別に道場で指すことやネット将棋を否定しているわけではないんです。私はいまだにリアルで将棋を指すことも(最近は減りましたが)ありますし、ネット将棋も暇を見つけたらちょいちょいつまんでいます。もちろん昔はどちらもバンバンやってましたし。24にはかれこれ10年はお世話になってます。段位やレーティングの上昇に伴い、確かに上達を実感しましたが、上達していても結果が伴わない時期というのも実際はあったでしょうし、改めて難しいなと感じています。

今回の記事の感想などをコメント頂けたら幸いです。参考にして次回の記事や講座記事にも取り入れて行けたらいいなと思います。

次回は将棋だけではなく、私の趣味である麻雀と、将棋の上達について比べながら書いてみようかなと思います(予定)。

次回に続く…?



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