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子どもは女流棋士にするんですかの答え

早速次女が寝てくれないので書きながら抱っこひもです。

さて、我々夫婦は棋士・女流棋士のカップルで、2015年に娘が誕生しました。もう定型文です。質問コーナーがあれば必ずと言っていいほど聞かれます。

「お子さんは女流棋士(棋士)にするんですか?」

いや知らんがな本人に聞いてくれ…とは言えず、「まあ本人が望めば」とか「親(主に母親)を超えられなかったら引退」とかお茶を濁すのですが、少し深く想像します。

もしも娘が女流棋士もしくは棋士を目指した場合、本人にある程度の適正があり、小さい頃から目標に向かって努力する事が出来れば、環境は整っています。女流棋士にはなれるでしょう。しかし女流棋士は資格を得る事がゴールではありません。むしろそこからの道のりが長い職業です。棋士と比べて女流棋士は棋力が低い状態でプロとして投げ出されます。その中で自分を律しながら目標に向かうのは、将棋の才能とはまた別の、努力や根性が必要なのです。

私は5歳で将棋を始め、7歳の頃には初段、12歳で女流棋士になりました。そして女流棋士になった瞬間に疑問が浮かびました。「私は本当に将棋が好きなのか?」高校卒業間近まで悩み、何となくだった人生を、今度は自分で将棋で生きていく道を選びました。棋力が伸びたのはプロデビューから6年経ったそれからです。

娘を女流棋士にしますか?の私の答えは「本人が好きで自分で選んだら」です。深く考えても答えは同じでしたね(笑)。

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女流棋士です。 4歳1歳姉妹を育てながら将棋を指して生きています。将棋と育児についてを中心に不定期に更新する予定です。 夫も棋士。編み物、裁縫、カメラが好き。東京都小平市のこだいら観光まちづくり大使もやっています。 Twitterは@ueda823。

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将棋を通じた考え方を書いた記事。

コメント (1)
上田先生初めまして。
いつも楽しく拝読させていただいております。
将棋はやればやるほど奥が深いものだと最近気づきました。
女流棋士である先生ならではの記事を楽しみにしています。
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