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転職してから思うこと

転職して半年が経ちました。

この半年、自分は無能だから、早く仕事についていけるように必死で色んなものを吸収しようとして焦って。そこから細かいミスだったりが出たり、言われることがわからなくて、わかったつもりがわかってなくて。

間違えたら怒られる。嫌われる。馬鹿にみられる。クビにされる。

ネガティブなことばかり考えてしまって自分を責めてしまう。
「結局俺って何も出来ないんだ。」

色々がむしゃらに、頑張ってた?のかな。

そんな自分に疲れてきて、「また転職した方がいいのかな。」というか僕は「働けてるのか」「この仕事合ってるのかな」など、逃げることばかり考えて、でも家族がいるから、こんなにすぐ辞めたら転職先なんて見つからない。

ジレンマに囚われていました。

でもふとこの間、過去の自分はどうだったっけと思い、昔の日記を読み返してみました。

2013年。11年前。28歳。遠距離の彼女と別れて、昇進試験の年。売上もなかなか上がらなかった孤独な北海道での営業時代。その当時もやはり僕は落ち込む日が多く、ソラナックスという精神安定の薬を飲みながら日々生活していたその年。

試験の結果は同期はみんな昇進したのに自分だけは不合格。

普通に考えたら劣等感や絶望感に打ちひしがれてそうでしたが、過去の自分は自分に対してこう書いてありました。

「逃げずによく頑張れたな」
「自分に負けるな。勝ちに行け。他人ではなく自分の弱い心に」
「辛くても笑顔でいよう。反省して前に進もう」


不思議なものでこの年に書いている日記の自分はとても前向きなことばかりメッセージが書いてありました。

まるで今の自分を鼓舞してくれるような。

20代終盤。頑張ってたんだなぁって。
辛いこと、悲しいこともいっぱいあったのに。

それに対して今の自分はどうだ。と

歳を言い訳にして、環境を言い訳にして、自分に能力はないと言い訳して、
逃げようとしていたのかもしれません。


当時カムイ岬で撮影

実際その年は、勢いがありました。
出会いを求めて色々遊びに出てたり。(彼女も出来てた)
売上も上期達成。売上が全国3位になってたり。
趣味の写真も上手に撮れていました。


ああ、勢いとか、「自分は出来る」って暗示、思い込みをしたら意外と上手くいくんだなぁって感じました。

もし今、転職先でつまずいている方、悩んでいる方がいたら、
そして僕自身に対してもなんですが

「きっと上手くいきます」

必ずとは言えません。けれど自分なりに努力して、精一杯やっていけば
きっと活路は見えます。僕自身もやっとほんの少しだけ見えてきたように思います。仕事がちょっとずつ理解出来てきて楽しくなってきました。

僕と同じように転職先で悩んでいる方に届きますように。


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