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行動指針②:プロとして仕事する

「プロフェッショナル」とは、その道の専門家として仕事に従事し、会社や組織に依存するのではなく”自立して”お客様や社会に価値を提供する人のことを言います。これはプロスポーツ選手などに限った話ではなく、私たちの仕事にも当てはまります。

お客様からお金をいただいて仕事をする以上、私たちは"その道のプロ"でなければいけません。「消防設備士」や「電気工事士」など国家資格を持って仕事をする技術者はもちろん、お客様と信頼関係を築き一緒に問題・課題を解決する営業、オフィスで皆の仕事をサポートをする事務職も同じプロフェッショナルです。

私たちの提供するサービス自体は現場仕事ですが、現場で体を使うだけでなく、プロとして頭を使って仕事をしましょう。特にITやAIなどのテクノロジーを使い変化に対応しなければ、業界で競争優位に立つことはできません。日々学んで知識を深め、頭を使って知恵を出しましょう。そうすることで、お客様に選ばれるだけの付加価値が生まれ、プロとして高い成果を上げることができます。

  • 自らの仕事に責任を持つことが大切です。仕事を依頼したら、その結果は自分で確認する。報告がなければ自分から聞く。自分が聞かれたら説明責任を果たす。「私は知らない」「自分はちゃんと言った」「これは自分の仕事じゃない」と言って他人のせいにしない。作業や指示ではなく「最終結果」に対して責任を持つのがプロの仕事です。

  • 受け身は悪です。仕事は自ら創り出すものであり、指示を待っているだけの人にいい仕事はできません。当然、それ相応の評価しかされませんし、給料もあまり上がりません。自分の頭で「今よりよくできる方法はないか?」と考えましょう。できない理由を探すのを止めて「どのようにすればできるか?」を考え、上司や同僚に提案しましょう。

  • 問題が見つかったら「じゃあどうする?」と自分に問いかけましょう。行き詰まったら、思考を整理するために"紙に書き出して"考えるのが効果的です。一人で悩む必要はありません。皆でホワイトボードに書きながらアイデアを出してみましょう。改善すべき業務は社内にいくらでもあります。

  • 意外にも脳は筋肉と同じくらいエネルギーを使います。ですから「一流の仕事」をするために、プロスポーツ選手のように自己管理をしましょう。食事、睡眠、健康、学習など行動や姿勢を見習いましょう。私生活が充実すると、仕事にもよい影響が生まれます。

  • 毎回、目の前のことにベストを尽くしていますか? 防災設備のプロとして、設備の仕組みや消防法など必要なことを学んでいますか? 「自分を高めよう」という気持ちを持っていますか? 学習とは行動の変化です。学んだことを実践して行動をより良い方向に変えていきましょう。


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