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<先生、足首が痛いって言ってるのに、なぜ肋骨をいじるのですか>26/100

19 Feb. 2022
Morning weight: 79.1kg
Sleep duration: 4:41
Sleep score: 68

5:45 Morning Ritual
6:30 ツナマヨおにぎり、野菜スープ、柚子つくね
12:40 ハンバーグカレー
13:00-16:00 Snowboarding
18:30 ヘルシー前菜、クリームシチュー、玄米120g、黒ごまプリン
ハイボール6杯ほど

ここは限りなく栃木と新潟に近い群馬、片品村。山を越えればそこは日光。

スノーボードについては田中邦衛さんの思い出とともに語りたいことはたくさんあるが、僕が三原くんと一緒に北海道は旭岳のバックカントリーに挑んだのはもう20年前。その頃の常識は「パウダースノーでは後ろ荷重」だった。

今日出会ったgentenというスノーボードブランドの巨匠に聞けば、「ああ、昔はそうでしたね」と。

僕たちが雪山から離れている間に技術革新は進み、前足荷重で自在にターンができる板が開発されているんだと。僕が今日履いたFloaterはパウダースノーでこそ真価を発揮する、まさに前足荷重で回れる逸品。震える左手で、購入しようとする右手を押さえつけております。

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GRIT進化論で序盤に出てくるのが「集団とチームの違いは何か」というテーマ。

色々解釈はあるかもしれませんが、僕らは「構成要素が違う」と考えています。集団の構成要素が「人」であることに対して、チームの構成要素は「コミュニケーション」なんだと。

人が集まっただけではチームにならず、人と人の間のコミュニケーションの質と量を高めることが組織のパフォーマンスを高めることに繋がります。

こんなこと言うと、ヒト重視はダメで、コミュニケーション重視こそが良いのだと伝わりそうです。本当にそうでしょうか?

たとえば足首が痛いとき、病院では足首の治療をしますね。しかし、仙人のような治療家は、痛くもない肋骨を触ったりします。問題要素にアプローチするか、要素の関係性にアプローチするか、これは物事をミクロで見るかマクロで見るかの違いです。

どちらかが正しいのではなく、どちらも正しいのだと思います。重要なのは、どちらかに寄りすぎることなく、俯瞰的に観察することと、2つの評価軸を両立すること。

個人が徹底的に成果にこだわり成長することと、個人間のコミュニケーションが量的質的に向上すること。僕たちはチームを運営する上で、どちらも諦めないことを選びました。

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