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<安心すると前屈が深まる?>6/100

30 Jan. 2022
Morning weight: 78.1kg
Sleep duration: 5:40
Sleep score: 73

ふと自分の記録を振り返ってみると、ストレッチの実施率がとても低いことに気づく。

マットやストレッチポール、ストレッチボードはひんやり寒いオフィスに置かれており、朝その場所に足を運ぶこと自体がハードルになっている模様。マットを温かいリビングに持ってくるだけで、なんとなくニュースやYoutube見ながらでもできちゃう。

改めて環境設定は重要ですなぁ。

Morning Routine※
※Morning Ritual, VALKEE, Walking, Brain Wave, Coffee, Stretch board and Stretch pole

・かつて大学ラグビーの部室にあった
・ラグビー選手の山田章仁くんもモーニングルーティンで紹介してた
・通っている整体の先生にも勧められた

ということで導入したのがストレッチボード。
斜めの板の上に乗ることで、ふくらはぎが伸びます。

これに関してはあまり語れることがないので、サンディエゴにいる動作学の巨匠に聞いてみました。

ーストレッチボードの効能は?
「ふくらはぎが伸びるってことじゃないですか」
(そりゃそうだ!)

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ー朝イチってあまり前屈がいかないんですが、そのまま上体(胸椎)を左右に捻ると、前屈が深まります。これ不思議なんですが。
「つまり前屈の深度にふくらはぎの硬さは関係ないってことですよ」
(謎が深まるばかり!)

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ーどういう理屈ですか?
「上体をひねることで横隔膜が動きます。それで体幹の前面にしっかり力が入るようになると、逆に背面はリラックスすることができるので、前屈がしやすくなるということです」
(なるほど!)

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彼曰く、人間の関節に硬いも柔らかいも無いのだと。
事実、全身麻酔をかければ全ての関節がぐにゃぐにゃになってしまうそうです。
(僕は全身麻酔を2度ほど経験してますが、なんせ意識がないのでわかりません)

ということは、関節を固めているのは脳の指令によるもので、柔軟性や可動性を得たければ、必要な場所(主として足裏や体幹)に安定性を持たせることで脳を安心させることが必要になります。

ハイパフォーマンスを出せるのは、安心や安定があってこそ。なんだか人体のみならず、組織や社会にも通じる考え方のように思います。

皆さんは安心できていますか?

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