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<幸せを呼ぶセロトニンは炭水化物食わないと出ないんよ>18/100

11 Feb. 2022
Morning weight: 77.8kg
Sleep duration: 5:10
Sleep score: 74

Morning Ritual ○
VALKEE ○
Walking ×
Brain Wave ○
Coffee ○
Sun Salutation ○
Stretch board ○
Stretch pole ○

ここのところの運動不足を解消すべく、朝9時からのオンライン会議前にジムでひと汗。と思いきやうっかり話し込んでしまって時間切れ。今日の運動の成果はタンクトップに着替えただけでフィニッシュ。こんな日もある。着替えた自分を褒めてあげよう。

そういえば僕の小学生時代は椎名誠を読み漁っていて、彼の息子を描いた岳物語ってのがあります。岳くんはパジャマを着るのが嫌いで、翌日学校に行く服装に着替えて寝るというエピソードを覚えてます。朝の支度にしても、鍛えるにしても、その準備が前もって終わっていることが実行性を高めたり、ストレスを減らしたりするんでしょうね。

今日はトレーニングウェアを着て眠り、明朝2日分動く所存です。

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中枢からくる疲労にいかに立ち向かうのか。興奮とリラックス。アドレナリンとセロトニン。ここでもホルモンが関係してきます。

動いている時や働いている時はアドレナリンが優位で興奮状態にあります。このアドレナリンをずっと使っていると消耗して集中できなくなるので充電が必要になります。
セロトニン優位(=副交感神経優位)の時にアドレナリンが補われるので、再度集中するためにはリラックスしなきゃいけません。しかし、筋細胞内のエネルギーが下がり、血中アミノ酸が下がり、トリプトファンが下がると超重要なセロトニンが出せなくなります。結果、リラックスできず眠りにも悪影響が出ちゃいます。

対処としてはブドウ糖を入れて、膵臓からインスリンを出すこと。するとトリプトファンが脳内に入り、セロトニン分泌を促すことができます。

わかりにくいですか?

いいから脳のために炭水化物(糖質)食えってことです。
世界のどこでも主食(澱粉質の食事)を食べるのはやはり理由があるわけです。
ダイエットとしてポピュラーな糖質制限の問題点は、インスリンが出ないから脳内にトリプトファンを入れられない=セロトニンが出せないから、脳の疲労を回復できないところにあるわけです。

じゃあインスリンは完全な善かといえば、これも良し悪し。栄養の貯蓄に向かうホルモンなので運動中には向きません。アスリートは試合中におにぎりではなく果糖を摂りますね。

果糖はその名の通り果物に多く含まれ、甘味が強いことと、インスリンをあまり出さないことが特徴。
味覚としての甘みは瞬時にセロトニンを出す効果があり、カーリングで有名になったモグモグタイムもそれを狙っています。
甘いものが欲しいというのは脳からのサインではありますが、それでも疲れが癒えないという人は慢性化していて、セロトニン貯金が底をついています。

どうすればいいかって?寝るしかないですよ。おやすみなさい。

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