見出し画像

<速く走れ?それで速くなったら苦労せんのよ>28/100

21 Feb. 2022
Morning weight: 78.1kg
Sleep duration: 5:00
Sleep score: 72

7:00 Morning Ritual
7:30 白米150g+生卵、しらす、オリーブオイル
13:30 牛肉200g、ブロッコリー、白米150g
19:45 白米150g、ひきわり納豆、人参ナムル

あれだけ雪山で消耗したつもりなのに、特に疲労感や筋肉痛なく目覚めた朝。これが山のパワーが注入されたということなのか、あるいは日頃の鍛錬の成果なのか、はたまた単に加齢で筋肉痛が遅れて来るだけなのか。

ひょっとしたら昨晩の沼田IC近くの焼肉「あおぞら」が効いているのかもしれない。高速入り口に向かう途中に何度も出てくる看板広告が気になって入店。

・上州牛と中華そば
・地元に愛され40年
・豪華トイレ(!?)

もう看板からの期待値が低かっただけに、デジタル化されたオーダー方法から、提供の速さから、味と値段のバランスからすべてが期待の5倍。あ、豪華トイレだけは、普通w
ここは静岡のさわやか並に、地方の雄としてそのうち有名になるんじゃないかなーと睨んでおります。

---

さあ、引き続き人間の理解を深めて参りたいと思います。今日は「知的行為循環」に関して。もうのっけから難しくて、拒否反応でそうなワードです。

噛み砕くと、ヒトは①インプット②プロセス③アウトプット→①に戻る、を繰り返しているってことですね。この循環を回しながら、生きている動的な状態なのにも関わらず、僕たちは自分にも人にも③アウトプット(結果)だけを求めてしまいがちです。

行動、感情、疲労、痛み、症状…などなど
これらは全てアウトプットだと言えますが、世の中にはこれらを直接変えようとするアプローチが多いように思います。
でもそれってコーチが選手に「速く走れ!」って言ってるようなもので、それができてりゃコーチいらんよって。
だからアウトプットを変えたければ、インプットとプロセスを見直してみるのが近道かもしれません。

インプットを良くするとは、すなわち「情報の量と質」を高めるということ。

情報の量は「視点の数」と言い換えることができそうです。一つの事象も、どんな立場の視点で見るかによって見え方が全く変わります。でも往々にして人は自分の立場からの視点にこだわりすぎて、物事の全体像を見誤ったりするわけです。自分が絶対正しいと思い込んでいる限り、この壁を越えることはできず、視点の数を増やせません。

情報の質は、物事の見方をポジティブにするかネガティブにするかは自分で選べるということです。感情はアウトプットなので自分で直接コントロールすることは難しいですが、その原因となるインプット(情報の受け止め方)は自分で変えられるということ。自分に対して攻撃的な人の物言いも、その表面を捉えて敵意だと受け取ることもできるし、その人の見えない心労を想像して寄り添うこともできるってことですね。

次にプロセスとは、観念・常識・前提といったフィルターのことです。国を跨いで仕事をすると文化の違いに苦しむことは良くありますが、これはそれぞれに持っているフィルターが大きく違うからですね。時間を守るという、日本人にとっては常識なようなことでも「時間を守らなければならない」という執着が生まれると、異なるものが受け入れにくくなります。自分はどんなフィルターを持っているのか、少し離れて観察するクセをつけたいところです。

ここまで書いてみて、できてない自分が恥ずかしくなってきました。精進します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?