見出し画像

<朝令暮改最高!>27/100

20 Feb. 2022
Morning weight: 77.0kg(ペンションのアナログ体重計のため参考値)
Sleep duration: 6:29
Sleep score: 83

7:30 Morning Ritual
7:45 自家製パンx2、グリーンサラダ、にんじんラペ、豆乳コーンスープ、豆乳ヨーグルト
11:30-13:00 Snowboarding
13:00 カツカレー
14:00-15:30 Snowboarding
19:00 焼肉、白米180g

Gelände Powder Guide、略してGPG。戸倉スキー場で、熟練ガイドと共にコースを外れ、圧雪されていないパウダーエリアを楽しむツアーへ。

GENTENSTICKの板をFloaterからSpoon Fish 152に乗り換え、いざ出陣。なかなかイメージと動きが繋がらず、日和っては転び、転んでは埋まり、脱出するのに消耗し。もう前半だけで肩で息をする僕に、ガイドの沼野さんが言うわけです。

「なまじパワーがあるとそれに頼って消耗します。でもそうやってカラカラになると、逆に山のパワーが入ってくるんですよ」

確かにもはや踏ん張りの効かない両脚で、雪と板に逆らわず(逆らえず)滑る方が、綺麗なラインと不思議な滑空感が得られるような。これはこだわり出したら終わりのない沼の予感ですね。

---

さて、個人の成長と、コミュニケーションの向上という二軸を組織文化として持ちたいって話なんですが、兎にも角にも「人間」について理解しないことには解像度が上がりません。今日は「動的平衡」について。

人間はもちろん生物は、安定的な境界を持ちながら、常に細胞レベルで入れ替わっています。3週間も経てば全ての細胞が入れ替わるという意味で、同じ人間でありながら別のヒトとも言えます。

安定=固定と捉えがちですが、実際には常にゆらぎ変化し続けることが生物の本質です。だから感情がフラットで日々がつつがないことはあまり良いことではなく、生活の中にできるだけ「ゆらぎ」を持つこと、そしてゆらぐことを自分にも他人にも許す方が成長が早そうです。

ここで悩ましいのが、「ゆらぐ」と「ブレる」はどう違うのか?ということ。

GRIT進化論ではこの違いを、”土台としての価値観が、自分のものか他人のものか”であるとしています。常識や固定概念をベースに、自分ではなく他人の価値観に合わせることが、現代の生き方としてスタンダードになっているように思います。でも国家や企業の垣根が曖昧になり、より個人の価値や生き様が問われる時代に、土台を他人任せにしてしまうことはリスクでしかありません。

自分の土台と行き先は自分の感性で決める。しかし方法論に頑固にこだわるのではなく、時に自己否定をしながら、ゆらいで生きたいものです。このような価値観の中では、「朝令暮改」は善となるはず。自分が言ったことに縛られすぎるのも、優秀な人ほど陥るトラップなのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?