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書籍分類/趣味本

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ITエンジニアリングとは関係ない趣味の本の紹介記事です。
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#読書術

蔵書紹介:ショーペンハウアー/梅田孝太

本の概要『今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く』梅田 孝太 (著), アルトゥール・ショーペンハウアー (著) ショーペンハウアー哲学の入門書。ショーペンハウアーは『読書について』などで知られる哲学者で、本書では彼の生涯と思想について120ページ程度でまとめられている。現代新書100シリーズの第1弾である。 購入経緯と読書状況『読書は1冊のノートにまとめなさい』で引用(良い読書は悪書を読まないこと)を見てショーペンハウアーおよび『読書について』

蔵書紹介:「若者の読書離れ」というウソ/飯田一史

本の概要『「若者の読書離れ」というウソ: 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか』 「最近の若者はスマートフォンの普及もあって本を読まない」といったイメージに対する実態として、読まれている本や読者層、カルチャーについて書かれている。 購入経緯と読書状況タイトルがキャッチーすぎて発売当初は逆に敬遠していたが、Twitterのクチコミで評判が良かったのを見て購入した。まだ全然読んでいない。

蔵書紹介:積読こそが完全な読書術である/永田希

本の概要『積読こそが完全な読書術である』 積読、つまり本を買ったのに読まずにいる状態の正当性を本書では主張している。積読は一般的には「せっかく買ったのに読まないのはお金がもったいない」「本は読まないとインプットできないから勉強にならない」「買って満足しただけでは勉強にならない」などの理由でネガティブに考えられているが、本書ではうしろめたさを覚える必要はないと一蹴している。心強い。 購入経緯と読書状況私自身が昔から積読をしがちで、かつて読書の習慣づけを始めたときに積読の正当化