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【ダブル ランクマ S14:8位,S18:6位】ガブグロス軸

今回はランクマで最終6位と8位を達成することができた構築の記事となります。最後まで読んで頂けると嬉しいです!

【使用構築】

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今回使用した構築はメタグロスとガブリアスを軸としたものとなります。また取り巻きもダイマックス(以下DM)をしたポケモンのサポートをしたり、詰めで活躍できたりすることを意識したポケモンを加えました。

【構築経緯】

シリーズ7ではブリザポスを長く使っていましたがメタグロスや特性が威嚇のポケモン、またロトム(火、水)を相手にすることが多くなかなかスムーズに突破できず不利盤面にされることが多いように感じていました。さらにブリザポスを採用している方が多いことから、ミラー時には鋼技や格闘技をどちらが先に打てるかといった盤面も多くできるだけこれらを解消していきたいと考えました。
そこで上記の点を解決できるメタグロスを軸とした構築を組むことにしました。その取り巻きとしてトリル始動要因かつ高耐久で特性ダウンロードによりある程度以上の火力も見込めるポリゴン2をまずはメタグロスの相方に選びました。次に鬼火による攻撃力の低下や麻痺での痺れ、眠り粉をうってくる方に対抗すべく状態異常をカバーでき環境に多いウーラオスに強いカプ・レヒレを加えることにしました。そして非DM時でもDMしても強くGファイヤー、レヒレ、テッカグヤに強いレジエレキ、優秀な特性と鉄壁やダイスチルでの防御上昇をしてくるポケモンやレイスポスにも強く対応できるウーラオス(一撃)が強いと思い採用しました。最後の一枠はメタグロスが苦手なドラパ・テラキ(場合による)、グロスミラー、リザードンに強いガブリアスを加えて構築の完成となります。

【構築説明】

この構築はメタグロスにDMをきることに重きをおいています。メタグロスでは不利な相手に対してガブリアスをDMさせたり、場合によってはレジエレキやレヒレにDMをきったりします。そして詰めとしてウーラオスを最後に通すことをコンセプトとした構築です。

【個別解説】

レジエレキ

努力値配分
C:ぶっぱ
S:S+1最速100族抜き、S-1時最速100族抜き
HBD:残りの数値でいい配分が思いつかなかったため、ダウンロード調整。

技構成と役割
相手の先制技を積極的に避けるための守る、安定して火力を出せる10万ボルト、相手のSを下げることができるエレキネット、きつい対面から抜け出せるボルチェン。
役割としてはエレキネットで相手のSを下げることにより、味方を相手よりも先に動かすことができるようにすることと後半まで残して相手のポケモンを詰めにいくことです。

ウーラオス(悪)

努力値配分
ASぶっぱ

技構成と役割
技構成はよくある襷型となっています。
役割としては主に後半から出して相手のポケモンを詰めにいくことです。

メタグロス

努力値配分
HAぶっぱ
S:最速モロバレル抜き

技構成と役割
基本的にDMをするため少しでも火力を上げるべくアイアンローラー(レヒレ、ゴリランダーが多いことからDMが切れても有効な場面が多く、特に先制でグラススライダーを打たせないことで裏のエレキやウーラオスに繋げることもできるため強かったです)、フシギバナやバレル、水ウーラへの打点になるしねんのずつき、Dを上げたりセキタンザンへの打点にもなるじだんだ、ランド、ガブへの打点として冷凍パンチ。
この構築のエースとなります。チョッキを持たせることで物理、特殊耐久ともにかなり高いため、安心して動かしていける強みがあります。

カプ・レヒレ

努力値配分
H:ぶっぱ
B:A216ランドロスの威力130ダイアースを急所以外確定耐え
C:少しでも火力を出す為に残りを全振り
D:端数
S:S−1最速100族抜き

技構成と役割
全体技で相手の命中を下げることも期待できる濁流、火力を出せるフェアリー技としてムーンフォース、レヒレ対面になった時や火力上げに使える瞑想。
特性ミストフィールドで味方の状態異常を防ぐことや高い耐久力を活かしながら相手のポケモンを削りにいくことが主な役割です。場持ちのいいポケモンであるため、多くの試合で活躍してくれました。

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努力値配分
H:16n−1
B:A200ウーラオスのインファ(急所以外)+スリップダメージ(天候ダメや火傷、獄炎など)確定耐え
D:少しでも特殊耐久を上げる為残りを全振り

技構成と役割
タイプ一致でうて、追加効果も期待できるトラアタ、場持ちを長くするための自己再、味方を守ったり、相手の速いポケモンとのs関係を逆転させるためのサイチェン、トリル。
トリルで相手とのS関係を逆転させたり、トラアタで削りにいったりすることが主な役割です。また受け出しもできたりと優秀な点が多いポケモンのため非常に活躍してくれました。

ガブリアス2

努力値配分
H:10n−1
A:ぶっぱ(少しでも火力を出すため)
B:端数
D:ガブの弱点である氷、妖技が特殊であること 
  が多い為残りを全振り
S:S−1最速エースバーン抜き

技構成と役割
タイプ一致で火力を出せる逆鱗・地団駄、構築全体として相手視点炎技がないように見えるためそこを補えるかつテッカグヤ、ナットレイ、ゴリランダー、カミツルギへの打点として炎の牙。
※S14では逆鱗ではなく岩雪崩を使っていましたがドラゴン技が欲しい場面が多く、S18からは逆鱗に変更しました。

【選出】

[基本選出①]
先発:レジエレキ、メタグロス
後発:ウーラオス、カプ・レヒレ
選出対象:メタグロスの通りが良い相手

火力の高いメタグロスで相手を削り続け、後半までレジエレキをとっておくことでウーラオスと並べて詰めにいくという動かし方ができればまず負ける事はありませんでした。
[基本選出②]
先発:レジエレキ、ガブリアス
後発:ウーラオス、カプ・レヒレ
選出対象:メタグロスの通りが悪い相手

レジエレキのエレキネットで相手のSを下げながらDMしたガブリアスで上から相手のポケモンを倒しにいき、残りの選出したポケモンで詰めにいくといった動きをとります。
ドラパ・テラキに対してはテラキDMをよんだときはエレキネット+ダイアースでテラキオンを倒しに、ドラパDMをよんだときにはエレキネット+ダイドラグーン(逆鱗ベース以外のA特化珠ダイドラグーンをガブリアスは耐えることができ、返しのダイドラグーンで大抵のドラパを倒せるため)でドラパを倒しに行きます。ほとんどの相手がドラパをDMさせてきたのでドラパ方向に攻撃していました。
思いの外、ガブリアスの通りがよく有利な展開にもっていけることが多い印象でした。またガブリアスのダイバーンはダブルの場合、基本的に警戒されないため先発で出てきたカミツルギやゴリランダーを倒して勝ちにいくことができた試合が多かったです。
[基本選出③]
先発:ポリゴン2、メタグロス
後発:ウーラオス、@1
選出対象:初手でレジエレキの通りが悪くかつメタグロスが通りそうな相手

グロスのダイスチル、ダイアースで隣のポリ2とともにB、Dを上げながら相手を削り、最後に裏の2体で詰めにいきます。裏にはレヒレ、ウーラを選出することが一番多かったです。
[基本選出④]
先発:ポリゴン2、ガブリアス
後発:ウーラオス、@1
選出対象:初手でレジエレキの通りが悪くかつガブリアスが通りそうな相手

ガブのSが遅いため初手からトリルを張り、有利盤面に持っていけるように立ち回ることを意識します。この選出をしたときはできるだけポリ2を終盤まで残すことに注意していました。

【苦手な相手】

この構築の苦手とする相手は先発ボルト・ランドの並びとマンムーです。これらが含まれる相手とマッチした場合はかなり不利ですが交代やトリルを駆使しながら相手のDMターンをしのいで、できるだけこちらに有利な盤面を作ることができるように心がけていました。

【終わりに】

最後に今回の構築で評価できる点としては、メタグロスの型とDMガブリアスの制圧力に早めに気づくことができた点が良かったかなと個人的には考えています。今後も実力を高めることができるようランクマにたくさん潜って練習し、より良い結果を残せるように頑張っていきたいと思います。
最後までご閲読して頂きありがとうございました。

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#ポケモン #ポケモンソードシールド    #ダブルバトル 

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