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PJCS2022対戦レポート

今回はPJCS2022での対戦レポートになります。結果としてはWCS出場を決めることができたので記念に残そうと思い、簡単にまとめました。
最後まで読んで頂けると嬉しいです!

【チーム選択の経緯】

INCを抜けてから、全国大会ではどんなチームを持っていけば勝てるのかを考察していた。その中で自分は以下の2つの点に着目してチームを考えることにした。1つ目はどんなチームにでも幅広く対応できる(このチームにはまず勝てないということがない)対応範囲の広いチームであること。2つ目は使用率の高くない禁伝2体の組み合わせであることが挙げられた。
1つ目の理由としては、全国大会は予選がBO1であることから相手の目新しい戦術にも対応し、勝ち切ることが求められると考えたため。決勝トーナメントがBO3ではあるが予選を勝つことが第一条件であるため、この要素は必須だと考えた。
2つ目の理由としては、この時の環境はグラザシ、オーガザシ、黒馬ザシ、パルザシの対策が厚いチームが多かったため上記のチームを使用しても自分はなかなか勝てないだろういう結論になった。そのためこれらに強く、対策をしているプレイヤーがあまりいないであろうチームを組んだ方が自分は勝てると考えた。ただそうは言っても、オーガザシアンは海外大会の結果やランクマッチの結果を見るに勝ち続けていたので選択肢の1つとして考えていた。
考察を進めるうちに以上2点を満たしているのはディアザシではないかと思い、様々なチームを試すことに。珠ディアルガは初手ダイマックス(以下DM)すると相手に分かられたとしても火力、耐久、タイプともに優れており、強いと考えていた。さらにディアルガにDMを切ることから非DMアタッカーとして優秀でかつ、物理アタッカーであるザシアンとの相性も良いと考えた。しかし、うまく取り巻きが決まらず悩んでいた。当時出ていたディアザシのチームも自分が見つけた限りは全て試したが、自分が使用する上では安定性が低いかなと思うチームが多かったため1ヶ月以上まとまらなかった。その時、たまたまマッチングした相手が使用していたディアザシがめちゃくちゃ強いなと思うチームを使用していた。そしてその相手が知り合いであったため、すぐに参考にさせてほしいと連絡。ありがたいことに快く承諾してもらい、技構成と持ち物、選出を教えてもらった。そこから全国大会ではこのチームを使用することに決め、練度を上げるべくひたすらに練習に取り組むことに。その時のチームが以下のものになる。
こうして、全国大会に臨むチームを決めることができた。

【チーム詳細】

【対戦】

1回戦×:VSぷりずむさん
ザシ、ボルト、バナ、タクン、ガエン、グラ
ヤミ・ディア、ザシ・ゴリラVSグラ・バナ、ガエン・ザシ
今回全国大会に向けて練習していくなかでこのチームに勝つのは難しいなとなったが、えげさん以外全く同じ並びの6体を使用する人はいないだろうと思い、えげさんとあたるのを避けることで対策と考えていたがまさかの初戦で、、、
初手ヤミラミ、ディアで選出したがバナでヤミラミを初手で落とされ、そのまま負け。キッスディアで粉をケアしつつ、この指でバナの攻撃を受けたら、細くはあるもののまだ勝ちの目はあったかなと反省。ただ負けるべくして負けたなと感じ、切り替えて2戦目に臨むことに。
2回戦〇:VSかのんさん
ザシ、オーガ、ガエン、ゴリラ、ボルト、ロンゲ
エレキ・ディア、ザシ・ゴリラVSロンゲ・オーガ、ガエン・ザシ
初手ロンゲ・オーガに対してエレキ・ディアで選出。ロンゲをおとし裏からのガエンをダイロックで突破。そのまま有利盤面を保持しながらザシ、オーガを落として勝ち。
3回戦×:HN聞き忘れました
ザシ、オーガ、ロンゲ、ボルト、ランド、ゴリラ
ヤミ・ディア、ザシ・ゴリラVSロンゲ・オーガ、ザシ・ランド
ランドのいるオザシは少しきつめなうえにロンゲが襷で電磁波とソルクラをディアにいれられる。きつい展開が続いたが五部に持っていき、相手のA±0のザシアンを裏のランドにひいてくることを想定しザシ方向にてっこう+HP6割弱程のオーガにA+1ザシのじゃれを。読み勝ち、ザシバックランドをしてきたがザシアンがじゃれを外し、その後珠オーガの根源を両方に当てられ負け。こちらは裏にHP満タンのゴリラがいたためじゃれさえあたっていれば、、、

残り3連勝しないと世界大会には出場できないためもう一度気持ちを切り替え4戦目に臨むことに。

4回戦〇:VSケントさん
パル、白馬、バレル、ガエン、サマヨ、ロンゲ
キッス・ディア、ザシ・ヤミVSバレル・サマヨ、バド・ガエン
マジシャ+ドラグーンをバレルにうってしまったことでバレルが耐え、胞子をディアに決められてしまう(この指打つべきだった)。そのため一気に不利になるも接戦の末相手のガエンが2連守るを決めなければ勝ちの盤面を作ることに成功した。しかし2連守るを決められてしまう。その後何とか食らいついたが今度はこちらのザシアンが2連守るを決めなければ負けの盤面に。さっき相手が決めたのだから必ず決まると思い即決。そして成功したことで勝ち。初手のミスで本当に負けかけた。
5回戦〇:VSハミガキコさん
白馬、ガエン、バレル、ポリ2、レシラム、トドン
キッス・ディア、ザシ・ヤミVSポリ2・バレル、バド・レシラム
トリルは決められることを前提に早急にバレル、バドさえ倒すことができればキッスのこの指で隣を守ってヤミラミのトリックでチョッキであろうレシラムの持ち物を奪い、ディアの方向を当てたら勝てると考え初手からそのプランを通すべく動いた。想定通りの展開となり、この指でディア(DMが切れた後)を守りながらチョッキを奪ったレシラムにときのほうこうを当てて勝利。
6回戦〇:VSくにのりさん
グラ、白馬、ガエン、エレキ、バナ、ブルンゲル
ヤミ・ディア、ザシ・ゴリラVSエレキ・ガエン、グラ・白馬
初手からエレキがDMをきったおかげでエレキ、ガエン(初手はヤミの猫でとめて2ターン目にロック)、を早急に対処されたものの相手にこちらのDMターンを上手くいなされ接戦に。最後はAが下がったグラの断崖をザシがよけて勝ったが命中していたら3割ほどの確率で倒されていたため運が良かった(試合終了後、くにのりさんと配分の話をして耐えるかどうか計算していた)。


【終わりに】

全国大会では4ー2で世界大会出場を決めることができたが、決勝トーナメントに出場できなかったことが本当に悔やまれた。チーム選択、練度に悔いはないがプレイング面で反省点が多々あった。そのため、その点を重点的に改善して来年の全国大会では上位にはいることができるように練習していくと改めて思った。
最後までご閲読頂き、ありがとうございました!

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#ポケモン #ポケモンソードシールド #PJCS




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