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Xでフォロワーが伸びない絵師は実力不足なのか?底辺絵師の自己分析

私はいわゆる底辺絵師

私は主にYouTubeとXにイラストを投稿している。
世間では「絵師」と呼ばれる活動だ。

先に始めたYouTubeは、おかげさまで登録者は1万人近くになった。
このまま続ければ恐らくその大台にはいつか到達できる気がする。
…多分。

問題はXである

Xのホーム画面

Xを始めたのは2024年の8月。
現時点で3ヶ月経過したわけだが、YouTubeに比べて全く伸びない。
今のフォロワー数は400人くらいだ。

投稿したイラストのイイねは大体2ケタ台、
閲覧数は3ケタ台。
4ケタ行けばヨッシャーである。

私としてはその成果で喜んでいたのだが、どうもこれは世間で言うところの底辺絵師らしい。

いや、愚痴が言いたいわけではない。伸びない理由は何となくわかっている。
今回はその自己分析である。

伸びない理由

1、YouTubeとXでの活動の違い

まずYouTubeとXは違う。

YouTubeでは私はドラクエなどのネタ動画を投稿している。
イラストそのものよりネタ動画として観てもらっているわけだ。

YouTubeに投稿している動画のサムネ

一方Xではネタ動画に使ったイラストや普段の落書きなどを投稿している。YouTubeよりも純粋にイラストの評価というわけだ。
これはよほどの神絵師でもなければ、イラストだけで伸ばすのはやはり難しいらしい。

クロノトリガー
気合を入れて描いた自信作だったが3日間でイイねは0
閲覧数は12

正直なところ、YouTubeでのある程度の成功体験で
「伸びるかも?」と期待していた時期が私にもあるのだが、
まぁ見事にアレだった。
だがこれはいい

私は自分の絵が上手いとは謙遜でなく本当に思っていない。
絵が上手い人など上を見ればキリがない。今は生成AIもあることだし。

「海にたたずむ亡霊」
上手い絵より面白い絵と言われたい

2、旬の人気キャラを描かない

調べたところによると、
手っ取り早くイラストをバズらせるには旬の人気キャラの二次イラストが
いいらしい。
人気のソシャゲとか、放送中のアニメとか。

確かにこれは実感がある。
放送中のらんまのアニメのイラストを描いたら結構伸びた。
私らんま好きだしうれしかったな…。☺

始めて「伸び」というものを実感した。
閲覧数は5000くらい

でも私はソシャゲは一切やらないし、最新アニメもあまり熱心に
追いかけなくなってきた。
何より、バズるためによく知らないキャラを描く、
というのも何だか抵抗がある。

そういう人を否定するわけじゃないけど、私は好きな事じゃないと続けられない性分なのだ。
「好きなキャラ描いてたらいつの間にかバズってた」が理想なのだけれど、
まぁ世の中そう甘くはないという事か。

3、筋肉

ドラクエ6のハッサン

私は筋肉を描くのが好きで、男性女性限らず筋肉質に描きたい傾向がある。
恐らくこれも足枷になっている。
自分の嗜好がマイノリティだと気付いたのは高校生くらいか…。

筋肉女子…可愛いと思うんだけどな…。

ドラクエ4のアリーナ

恐らく最大の伸びない理由

そしてこれが恐らく最大の理由だと思うんだけど、
4、私は他のアカウントと積極的に関わろうとしない。

理由はこれである。

悔しいです

フォローバック

Xにはフォローバックという作法があって、
フォローされたらフォローし返す、という方法でフォロワーを増やしていくものらしい。
投稿されたイラストに「フォロバ100」とかタグ付けされているのは、
そういう事だ。みんなそれを期待しているのだ。

それの証拠に、
「〇〇さんにフォローされました」という通知が来て、
それを1日放置していると翌日フォローが外されてたりする。

これは恐らくその期待を裏切ってしまったという事だろうな。

ただこれは私のイラストが良かったわけではなく、
フォロワー数が欲しかっただけという証ではないか?
果たしてそうやって増えたフォロワー数に意味はあるのだろうか?

あるのかもしれない。

最初はきっとそうやって拡散力を得ていくものなのだろう。
それを割り切れない私は本質的にSNSという媒体は向いていないのだろうな…と、自己分析してみる。

総括

SNSで伸びる伸びないは画力以外に色んな要因がある。
だからと言ってこの分析をもとに改善するつもりは今のところ、ない。

YouTubeもそうだが、私は普段自分がやっていることだったり、
心からやりたいと思ってる事じゃないと続けていくのは辛くなってしまう性分だ。
バズるためだけに元々自分の中に無い何かを始めても、それはきっと続かないだろう。私はそういう人間だ。

SNSを続けていく秘訣は「SNSが無くても普段からやってる事をやる」
だと思う。

私が普段からやってる事
筋肉女子を描く


おわりに

結局愚痴っぽくなってしまったが、私はYouTubeやXを始めて良かったと思っている。
SNSが無ければ、私は今でもノートにシャーペンで一人シコシコ絵を描いていただろう。

それに、一次創作で絶大な支持を得ている絵描きさんも一杯いる。
そういう方たちに憧れを抱きつつ、これからも自分の好きな事だけをしていこう。
別にプロではないし、それでいいんじゃないだろうか。


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