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『「女の痛み」はなぜ無視されるのか?』三夜連続無料トークイベント開催!

出産時に感じた身体的な痛み、訴えを軽視された著者のアヌシェイ・フセイン氏自身の経験をきっかけに、医療ケアにおける性差別・人種差別に切り込んだノンフィクション『「女の痛み」はなぜ無視されるのか?』(晶文社)。

その刊行を記念して、女性活躍推進に向けて多方面でご活躍されている有識者の皆さまによる三夜連続の無料トークセッションを開催します。

ファシリテーターには、大人気性教育YouTuberであり助産師のシオリーヌさんをお迎え。

一人の女性として、母として、妻として、社会やパートナーとどのように向き合っていくべきか? 対して、社会やパートナーは「女性の痛み」にどのように向き合うべきか?

「女性が抱える痛み」に切り込み、深く掘り下げていく、全3回にわたるトークセッションは必見です!

【第1夜 11/8(火)21:00〜】

産前産後をすこやかに。 一人で、夫婦でできる出産準備と持続可能なパートナーシップ創り

「母」として、「妻」としての痛みに迫る、第1夜。
本書制作のきっかけとなった「出産」をテーマに据え、 そんな産前産後を心身ともにすこやかに過ごすための備え方や、出産準備にまつわるアレコレを、2度のご出産経験をお持ちの子育てママである【モンテッソーリ育児のスペシャリスト・北川真理子さん】とディスカッション!

助産師による専門的なアドバイスと、出産育児経験を通した等身大の視点を織り交ぜてお届けします。

また、パートナーと共に出産育児に取り組むための「互いに疲弊しない持続可能なパートナーシップ」を築く方法についても議論。 妊娠出産の「わからない!」「不安!」を一緒にケアし、心地よい産前産後を迎えましょう!

【こんな方にオススメ!】
・産前産後のケアや出産準備について知りたい方
・出産を控えたパートナーを支えたい方

お申し込みはこちら☟(※一度のお申し込みで三夜すべてご覧いただけます)


第2夜 11/9(水)18:30〜

痛いことは痛いと言ってもいい。 女性の声をキャッチできる「社会のアンテナ」創り

「一人の女性」としての痛みに迫る、第2夜。
女性だからこそ社会へ声を発しづらかった経験、仕方ないことだと受け入れてしまった過去など… 本書のテーマでもある「女性の痛みや声の軽視」について、「#Kutoo」署名発信者であり、アクティビストとしてご活動中の【石川優実さん】とひも解く、共感必至の1時間!

女性の声が軽視されがちな現代社会に、今求められる姿勢とは何か? 今も根強く残るジェンダーギャップを埋めていくために、わたしたちが今できることは何か?

「女性が社会へ主張する方法」「自らの意見を効果的に伝える方法」を、発信者としてもご活躍されているシオリーヌさんと石川優実さんのお二人と一緒に考えていきましょう。

【こんな方にオススメ!】
・ジェンダーギャップにご関心のある方
・全ての性の平等を目指して、アクションを起こしたい方


お申し込みはこちら☟(※一度のお申し込みで三夜すべてご覧いただけます)


第3夜 11/10(木)19:00〜

本当の意味での「女性活躍推進」とは? 企業人事&イノベーターと見る、社内での「女性の痛み」との向き合い方

「働く女性」としての痛みに迫る、第3夜。
本書で扱われている「コロナ禍で変化した女性の働き方・キャリア」と絡めて、働く女性の抱える悩みに対して企業はどのように向き合うべきか、徹底議論!

株式会社イトーキにて人事企画室長を務める一階裕美子さん、NTTドコモ人材育成プログラム『ドコモアカデミー』学長でスーパーイノベーターの沼田尚志さんをゲストにお迎えし、各企業の女性活躍推進にまつわる先進的な取り組みや人事制度をご紹介していきます。

今や企業の社会的責任でもある、ジェンダー平等。 社会的性別による役割分担にとらわれず、各々の能力を自由に活かせるジェンダーフリーな組織づくりを目指してできることを一緒に考えていきましょう。

【こんな方にオススメ!】
・CSRの観点で、性別問わず活躍できる組織を構築したい企業担当者の方
・女性活躍推進にまつわる他社事例を知りたい企業担当者の方

お申し込みはこちら☟(※一度のお申し込みで三夜すべてご覧いただけます)


【書誌情報】

『「女の痛み」はなぜ無視されるのか?』
著者:アヌシェイ・フセイン、訳者:堀越英美
四六判・並製・352ページ
ISBN:978-4-7949-7334-4
本体価格:2000円(+税)
https://www.shobunsha.co.jp/?p=7301

装丁:鈴木千佳子

日本語版まえがきはこちらから☟


https://note.com/shobunsha/n/nfe4443f4b234


ご予約はこちらから☟


https://www.amazon.co.jp/dp/4794973349/ref=cm_sw_r_tw_dp_HG7EJA11D0W5WHEAX4MR(Amazon)
https://books.rakuten.co.jp/rb/17290266/?l-id=search-c-item-text-01(楽天ブックス)
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784794973344(版元ドットコム)
https://honto.jp/netstore/pd-book_31983032.html(honto)

もくじ

日本の読者へ
本書に寄せて——ジェシカ・ヴァレンティ
はじめに

第1章 私が出会った最初のフェミニスト
第2章 バングラデシュ女子、キャピトル・ヒルに立つ——アメリカでの中絶の権利をめぐる混沌
第3章 気のせいにされる有色人種の女性の痛み
第4章 見えない症状
第5章 知られざる女性の身体
第6章 コロナ禍で妊娠するということ
第7章 代替手段の模索
第8章 自分の体の声の一番の代弁者になるには
第9章 自分の声を届ける

おわりに
謝辞
訳者あとがき
出典

著者:アヌシェイ・フセイン(Anushay Hossain)
著述家、女性の健康関連の法律に重点的に取り組むフェミニスト政策アナリスト。CNN、MSNBC、PBSにレギュラー出演し、Forbes、CNN.com、Daily Beast、Mediumに政治・ジェンダー・人種に関する寄稿を行う。また、ポッドキャスト「Spilling Chai」のホストも務める。本書が初の著書となる。

訳者:堀越英美(ほりこし・ひでみ)
1973年生まれ。文筆家。早稲田大学第一文学部卒。著書に『エモい古語辞典』(朝日出版社)、『女の子は本当にピンクが好きなのか』(河出文庫)、『不道徳お母さん講座』(河出書房新社)、『スゴ母列伝』(大和書房)など、訳書に『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界』(河出書房新社)、『だからわたしはここにいる』(フィルムアート社)、『ギタンジャリ・ラオ STEMで未来は変えられる』(くもん出版)、 『ガール・コード』(Pヴァイン) など。