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狭小住宅 Xにて、この小説の一部が貼られていることがあって、気になっていたので購入。 序盤繰り広げられるパワハラを超えたパワハラ(普通に暴行)の連続は、胃の痛くなる素晴らしい描写でした。この本にはあらゆる種類のハラスメントがぎっしり詰まっています。 昨今のコンプラを考えると異常とも思える暴言の数々が飛び交うわけですが、わりと芯を食った名言(パンチライン)も多く、この作品の読み応えの大半はこの辺に由来しています。 そして、前半は動のパワハラ、後半は静のパワハラとなって