見出し画像

週一読書感想文no.1

時間がねえ~よっ!!
こんな時間(2:56)に書くものではないことは重々承知しているが、なんせ約束をしてしまったものなので、期限を過ぎているのであれば早い方がいいということから、今書いています!!眠い!!!


不連続殺人事件(著・坂口安吾)

今週読んだ本は「不連続殺人事件(著・坂口安吾)」です。坂口安吾と言えば、高校国語の教科書の後ろの方に載っている、「堕落論」で有名な文豪である。だからこそ、「坂口安吾が推理小説??」と思う人も多いかもしれない。それは自分が浅学非才なだけかもしれないが、しかし、読んでみると、これがなんと面白いのである。それは当然のことかもしれない。なぜなら、この「不連続殺人事件」は第2回探偵作家クラブ賞を受賞しているからである。さすが坂口安吾、探偵小説好きここに極まれりである。

内容に入っていくと、設定としては今となってはありきたりではあるかもしれないが、小説家、画家、詩人、弁護士など一癖も二癖もある人間が集まった、山奥の田舎の豪邸で起きた連続殺人事件。しかし、この殺人事件、どうも筋が通らない。すべての殺人事件が同一人物が行ったものには思えない。まさに「不連続殺人事件」なのである。約一か月に及ぶ「不連続殺人事件」の真相は何なのか。主人公の矢代とともに犯人を考えてほしい。ぜひ、一読してもらいたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?