紗倉まな著 「凹凸」レビュー

こんばんは。3ヶ月ぶりの投稿です。
また放置してしまいました。
そして書くこともサボってました。
悪い癖を治したくて久しぶりに投稿することにしました。

個人的に今月の目標を掲げまして
その中で読んだ本の感想をブログに書くこと
なので今回はそれをやりたいと思います。

正直、コラムニストの人達と比べると
文章力もないし内容もひどいと思いますが
自分の挑戦を見守ってください
では、いきますよ!!

紗倉まな 著 凹凸

セクシー女優として有名な
紗倉まなが小説家として書いた
デビュー作「最低。」が
映画化になるほど大ヒットして
小説家として華々しいスタート
彼女の2作品目は初の長編小説に挑戦
それが今回、私が読んだ「凹凸」です

・あらすじ

結婚して13年目で待望の第一子・栞が
生まれてから、その夫婦は男女関係を経った
やがて夫と決別することになった母親は
娘の栞を守るため母親として貫くことを
決めた。しかし、栞は24歳になり
既に母親の元を離れていたが、あの日の出来事
に縛られ続け、恋人の智嗣を実の父親と
重ね合わせている自分がいた。
家族てあり、女同士である母親と娘の
センセーショナルを描いた物語である。

・感想

タイトルの凹凸を男女の性器に例えてる
ところが著者のうまさが伝わった。
母親と娘の見えない影や母子家庭の描写は
著者の体験をベースとしている
暗く、どよーんとした雰囲気の作風に
愛情表現の不足と寂しさの埋め合わせで
性描写を表現している

前回の「最低。」を彷彿とする読者も
いたのではないだろか

書籍を批判するように見えてしまうが
正直、私は読みにくいなと感じた。
各章では登場人物の視点で物語が進むけど
時折、文中に出てくる「わたし」「あなた」が
誰を指しているのかわからなくしまうことがあり読むのが難しいなと率直な感想。
とはいっても私の読解、発想力不足もあるので
全てがそうとは限らない

ただ、著者のこの作品に対する信念は見えた

「自分が書きたいものを書く」

読書の感想は前作の「最低。」を比較していて
今作の評価は賛否が分かれていた
しかし、読書のためというよりは
自分が書きたいものを書いて
それについて来れる人、共感してくれる人
がいればそれでいい。
そう訴えてるような気がしたのだ。
もちろん商品として出してるので読書のために
書かないといけないけど、逆に味が出ている

そんな紗倉まなの他の作品もどのように
描いているのか気になるところだ

素人の目線はこれが限界。
レビューをするのはこんなにも大変で
言葉を肉付けするのは難しいと感じました。
コラムニストの人は本当に凄いなと思いました

自分もコラムニストに近づくことが
できる文才力が欲しいですね。

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