好きな女性ボーカルアーティストを語りたい パート1
多くの前置きはやめにしましょう。
好きな女性ボーカルアーティストを3組紹介したいと思います!!!
1 ザ・なつやすみバンド
まず、バンド名からめちゃくちゃ良くないですか?
ザ・なつやすみバンド。
由来は「毎日がなつやすみであれ」という信念と、「聴いた人が現実逃避できるようなバンドにしたい」という思いからだそう。なにそれ、めっちゃ良い。
まだ聞いたことがない方は、とりあえずちょっと聞いてみてください。
素敵ですよね〜。まさに非現実感。
ボーカル理沙さんの透き通るような歌声にとても癒されるのですが、このバンド、何より編成がとっても面白いんです。ピアノボーカル、ベース、ドラムに、スティールパン、トランペット!
トリニダードトバゴの伝統楽器スティールパンやトランペットの優しい音色が加わることで、よりノスタルジーかつトロピカルな雰囲気を味わえます。
公式っぽいのがYouTubeになかったのでSpotifyのリンク置いておくのですが『S.S.W』という曲もすごい楽しいのでおすすめ。
まいにちが・・・なつやすみだったら・・いいのになあ・・・・(わかる)
ザ・なつやすみバンドを聴いて、ひとときの夏休みを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2 kitri
2019年にメジャーデビューしたピアノ連弾ユニット。
このふたり、なんと実の姉妹!
どうりで、声のシンクロ率が高いわけです。
メインボーカル・ピアノ低音部担当の姉・Monaさんとコーラス・ピアノ高音部担当の妹・Hinaさんの声がぴたっと一つになって、気持ちのよいハーモニーが生み出されています。
また、連弾というスタイルも大きな特徴の1つ。2人ともそれぞれピアノの演奏技術がめちゃ高いのですが、さらに連弾になると音の厚みが凄まじい。ピアノ好きにはたまりません。
これだけ弾きながら、これだけ歌えるの凄くないですか。
かと思いきや、『連弾ユニット』で売り出しているのに、Hinaさんがギターやパーカッションを担当している楽曲も。多才か。
クラシックの要素が入っていたり、ジャズっぽい要素が入っていたりと、ジャンルを超えた唯一無二の世界観を持つ楽曲が多く、きいててめちゃくちゃ面白いです。(1つ目に貼った『羅針鳥』は、ドヴォルザーク『新世界より』のモチーフが使われていますね!)
どこか淡々とした歌い方がちょっと奇妙な感じもあって、そこがまた良い。2人のつくる不思議な世界観がだいすきです。
ひとつの型にはまらない姉妹から、今後も目が離せません!
3 藤原さくら
あ、いつぞやの月9出てた子でしょって思った方。その通りです。
でも、もしドラマ『ラブソング』主題歌の『Soup』や、映画『三月のライオン』主題歌の『春の歌』だけのイメージでいるなら、それはちょっと待っていただきたい。もちろん福山さん提供の楽曲も、スピッツのカバーも素晴らしかったですが、実は藤原さくらはオリジナルがめちゃくちゃ良いのです。
大切なことなのでもう1度言います。藤原さくらはオリジナルがめちゃくちゃ良い。頼むからオリジナルきいて。
柔らかく心地よい、ずっと聴いていたくなるようなハスキーな中~低音ボイスが特徴的な彼女。巷では和製版ノラ・ジョーンズとも言われていたりするそうな。
その特徴的な歌声の魅せ方を一番わかっているのが、彼女自身な感じがするんですよね。
The Beatlesが大好きで、でもYUIにも影響を受けていて、様々なワールドミュージックも好きという藤原さん。ルーツも色々だからか幅広いジャンルの音楽をやっているのですが、不思議と全部がばっちりハマってるのがすごいなあと思います。
私のお気に入りは、ちょっとダークなさくらちゃんです。
かっこええ~~~~~。
こちらの『Monster』が収録されているアルバム『SUPER MARKET』、本当に本当に名盤だと思うので是非。是非きいてください。
あとね、『ラタムニカ』とか『Give me a break』もすきだよ(ラタムニカはサブスクにさえなかった)。
ダークから離れるけどね『赤』とかもすきだよ。
とにかく。名曲が多いのです。
ドラマで知った”藤原さくら”をちゃんと聴いたことない方、是非いちど固定概念を取っ払ってアルバムを聴いてみてください。
きっと度肝抜かれますよ!
以上でございます。
もっと音楽の知識や語彙力があれば上手に良さを伝えられそうなんだけど、結局最終的に「すき」しか出てこないのが歯がゆいや!
懲りずにそのうちパート2やります~。
▼ こちらも是非~!!!
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