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チャートをみてエントリーするときの話

今日はチャートをみてどこでエントリーするの?っていう話をしようと思います。

まずはこちらをご覧ください。

今チャートを開けた時このようなチャートだったとします。
ダウ理論で言えば上昇トレンド
反発を確認したからロングエントリー
全然ありです!
夜エントリーして朝起きたら以下のようになってました

ダウ理論は偉大!爆益でございます。

エントリーした後は利益が伸びてたけど、朝起きたら損失になってた。

エントリーした瞬間逆行、損失

エントリーした瞬間逆行したけど、朝起きたら利益になってた。

以上のように
エントリーした瞬間からある一定時間で決済をすると考えると
あなたが目にする完成したチャートは4通りになっていると思います。
ロスカットを反発安値で設定して寝た場合
①以外すべてロスカットで終わってるんですよね。
そして人間心理の面白いところ

②のパターンで朝起きたらロスカットになっている場合
→損失を減らそうと、細かく利食いをするようになります。

③のパターン
→自分のロスカットは正しかった!(ルールを守ってよかった。よいトレード)となります。

④のパターン
→なんだ!ロスカット狩られた!設定しなければ利益だったのに!
ロスカットを設定しなくなります。

①と③のパターンを繰り返しているときは、自分のルールがより信頼できるものになりますが、
②と④が続くと自分の持っているルールに疑心を抱き始めます。

この揺らぎこそがトレードに悪影響を及ぼす揺らぎなわけです。
そして、この反発の場所でエントリーする根拠は
下位足のチャートです。

週足でのサポートラインがあるから!反発した!とか
まぁ結果論なわけですよ。
下位足で下降トレンドが終わった!
上位足ダウ理論で上昇トレンドで
下位足ダブルボトムが出たから買いでエントリー!
根拠としてはいいです。なにも間違っていません。
もう少し時間を進めて

ネックを抜けたかと思って買いエントリーしたけど、結果ダブルトップとなってさらに下降

相場とはこういうもんです。
あなたにとってのダブルボトムは誰かのダブルトップかもしれない。

エントリーよりも損切、利食い

それが大切なんじゃないの?っていうお話でした。
相場を予想する。未来を当てるなんてだれにもできませんよ
相場を予想するんじゃなくて、相場に乗る感覚。
波が始まってから乗って、終わる前に降りる。
頭と尻尾はくれてやれ
そういう相場格言はこうして生まれたのでしょうかね。

下位足を見すぎると視野が狭くなりますし
上位足をみてエントリーなんかしてたら、損切幅がとんでもないことになって、利確のスケールは下位足分

これじゃあ利益は伸びません。

時間軸に沿って、自分のルールに沿ったエントリーを!!

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