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社会人になって自己分析サイトを利用して自分を知るって、日常の解像度低くない?

中学、高校、大学のころは自分という人間がどういう人間なのかわからなくて、自己分析サイトとか相性サイトとかが結構楽しくてやってました。
学生時代はどうしても世界が狭くなるし、枠もはめられた中でしか活動ができないので、自分がどういう人なのかってわからないのも仕方がないとはおもうんですよね。
しかし、社会人になると流石に自由に何でもやろうと思えばできますし、試行錯誤しながら自分という人間はこういうものだとかこういうことがわかるようになったので、しばらくやらなかったんですよね。

久々にちょっと前?話題になっていたMBTI診断というものをやってみました。
やってみた結果がこちらでした。

こういう診断的なものってバーナム効果のようなことを書いているものだと思いましたが、

①「偽善や欺瞞を不思議なほどにも簡単に見透かす力を誇りを感じている人たち」
②「頭は常に動いていて、自分の周囲で起こっていること全部をひっきりなしに分析する」
③「常に懐疑的な建築家は自分で色々なことを理解・発見することを好みます。物事を改善させるためには、規則を破ったり人から非難されたりすることもいとわない傾向があります。」
④「仕事には極めてひたむきで、自分の見識・ロジック・意思力を全力で活用するタイプです。無意味な規則や浅はかな批判で自分の邪魔をするような人には遭遇したくない」
⑤「自立心が強いという特徴もあり、一人で何かをするのも気になりません。」
⑥「感情にとても敏感です。物事がうまくいかなかったり、人を傷つけてしまったりするとショックを受け、原因究明に多くの時間と労力を費やすでしょう。」
⑦「非常に大胆な夢を描く人たちであると同時に、ものすごく悲観的でもあります。意思と知力があればどんな難しい目標でも達成できると信じている一方で、人間性を概して冷たい目で見ています。ほとんどの人間は怠惰で想像力がなく、平凡な人間で一生を終える運命だと建築家は思っているのです。」
⑧「自分の知見と知的鋭敏さから自己肯定感の多くを得ているタイプで、学校で“読書家”や“ガリ勉”などと呼ばれていたこともあったでしょう。でも、このようなレッテルを悪くは受け止めず、逆にポジティブなものとして受け入れた」
⑨「ひたむきな気質なので、くだらないこと、娯楽、意味のない噂話には興味がありません。」
⑩「礼儀正しさや社交辞令より、合理性と成功を重視するタイプです。つまり皆に好かれるより、正しくありたいと思うのです。」
⑪「人生は“巨大なチェスゲーム”なのです。運ではなく戦略を頼りにするタイプなので、それぞれの指し手の前にメリットとデメリットを熟考する傾向にあります。そして、「創意工夫と洞察力さえが十分あれば、どんな困難が途中に待ち受けていようともゲームに勝つ方法は見つけられる」と確信している」
抜粋しようと思ったけど、ほぼ全文になってしまいましたが、ほんまこれで
自己紹介するときこの内容に具体的なエピソード肉付けしたら行けるくらいのいいカンペもらったなって感じになりました。

具体的なエピソードを肉付けしてみます。
①「偽善や欺瞞を不思議なほどにも簡単に見透かす力を誇りを感じている人たち」
不動産営業マン等、外部から上手そうな話を持ち掛けられたり、自称賢い人から議論を引っかけられたときに、相手のフィールドに真っ向から議論勝負して嘘とか、カモろうとしてる魂胆を見抜くことに何より喜び、楽しみを感じますし、そのためには相手の戦略を先読みするための事前準備も怠りません。
論点のすり替えをされたときに、「今までそのような話ではなかったと思いますが、○○の結論は先ほどの回答でよろしかったでしょうか」と勢いをへし折る瞬間は本当に気持ちがいいんです。

②「頭は常に動いていて、自分の周囲で起こっていること全部をひっきりなしに分析する」
これは2023年ごろから意識し始めたことでした。想定外のことが起こるとちょっとパニックになりますし、焦るしパフォーマンスも落ちるので、想定外がなるべくおこらないよう身の回りの状況は把握し、考察し、仮説を立てて検証するという分析のプロセスを常に行い把握に努めています。
最初は全然できなかったですが、意識してやり続けていると結構把握できる範囲は広がってきたのでとても良いことだと思っていますし、正直なんでみんなしないんだろう?と思っています。

③「常に懐疑的な建築家は自分で色々なことを理解・発見することを好みます。物事を改善させるためには、規則を破ったり人から非難されたりすることもいとわない傾向があります。」
今の仕事で正にやってることですね。前任から引き継がれた仕事についてやる理由、メリットみたいなところの土台がぐらぐらしていて「やってる感の仕事」だなと感じた場合はすぐにつぶしますし、これでいいのか?このままで意味あるのか?と意識してます。自分の中でこっちのほうがいいんじゃないか?なんでこれしてないの?と思った場合には「前例がない」とか意味不明な言い訳はせずに実行してます。こういうのができるのも止めるような上司じゃないからできるのでしょうけど。

④「仕事には極めてひたむきで、自分の見識・ロジック・意思力を全力で活用するタイプです。無意味な規則や浅はかな批判で自分の邪魔をするような人には遭遇したくない」
上記③項目とかぶりますね。現状分析的に必要、有用と判断しているのに、何の論理性もなく規則だからとか、気にくわないからとかで否定してくるやつとは出会いたくないですね。そういう場であれば自分のリソースをその範囲で発揮するのは無理ですし、求められてないなら別に頑張る必要もないでしょうね。

⑤「自立心が強いという特徴もあり、一人で何かをするのも気になりません。」
一緒にやるからって言われてスムーズに行ったなぁって思うこと全然ない。一人で思いっきり進めて、詰まったら人と喋ってアイデアを解放して、頭の整理ができたらもう一回進める。人と何かする仕事っていうのはその程度でいいです。

⑥「感情にとても敏感です。物事がうまくいかなかったり、人を傷つけてしまったりするとショックを受け、原因究明に多くの時間と労力を費やすでしょう。」
自分の言動、行動がまずかったんじゃないか?ってすぐに反省しますし、何度も当時の状況を思い出して、状況の把握をしてます。さらに受け取りての問題もあるので、どういう人なのかという情報もあつめ、自分のその時の精神状況も冷静に分析する。原因究明はかなり大切にしますね。

⑦「非常に大胆な夢を描く人たちであると同時に、ものすごく悲観的でもあります。意思と知力があればどんな難しい目標でも達成できると信じている一方で、人間性を概して冷たい目で見ています。ほとんどの人間は怠惰で想像力がなく、平凡な人間で一生を終える運命だと建築家は思っているのです。」
Noteやってる人なんてみんなそうなんじゃないかって思うんですけど。
YouTuberなりたいとか、資産運用で億単位の運用ができるようにしたいとか経済的な自立に向けての夢というか野望はめちゃくちゃもってますからね。
最悪のミライの場合に向けてのリスクヘッジもかねて今できることを探しているので悲観的でもあると言えるでしょう。
そして本当に人間はおろかで怠惰な人間だと思っていますので、自分の思っていることなんて相手にされないと思ってます。過去にこういう話をした人には「怪しい話をする人」みたいに見られて離れていった人もいますし、あぁ、自分以外の人の幸せを考えることって労力に見合わないし無駄なことだな。そうしてぐちぐち不満言うだけで何も行動せずダラダラと過ごしていけばいいんだって思うようになりました。

⑧「自分の知見と知的鋭敏さから自己肯定感の多くを得ているタイプで、学校で“読書家”や“ガリ勉”などと呼ばれていたこともあったでしょう。でも、このようなレッテルを悪くは受け止めず、逆にポジティブなものとして受け入れた」
小学校の時は友達もそれなりにいたわけですが、珍しく塾に行っていて同級生よりは勉強ができていたんですね。友達と遊ぶ時も塾の宿題を持っていくようなガキでして、がり勉だって言われても特別感を感じていたっていう異常者でした。

⑨「ひたむきな気質なので、くだらないこと、娯楽、意味のない噂話には興味がありません。」
芸能人のゴシップなんて本当に興味がない。だって、芸能人が何かしたところで、自分の生活になんの影響もない。もともと関わりのない人だし。
身近な人のゴシップについては、流石に影響がないこともないし、目にした事実でもあるので、面白おかしくネタとして仲間うちでいじったりするのは好きなんですけど、公になってその人たちが居づらくなったり空気が悪くなるならほんまやめてほしいですけどね。そこまで行くともう自業自得感が否めませんが・・・。
あ、あと娯楽というか趣味がほんまにない・・・。コスパタイパが気になって仕方なくて結局何もできなくなる・・・。

⑩「礼儀正しさや社交辞令より、合理性と成功を重視するタイプです。つまり皆に好かれるより、正しくありたいと思うのです。」
政治ほんまへたくそやと思うんです。正直上司へのお酒を注ぐ行為に何の意味があるのかわからない。飲みたいなら自分で飲みたい分飲めばいいと思うし飯のとりわけだって食べたい分とればよくない。もっと欲しいのに・・・。とこれくらいでいいのかな?っていう分けられる側、分ける側両方の苦痛がこの瞬間生まれませんかね?
上下関係に厳しい人たちには絶対に好かれない困った性格してるんですよ・・・。

⑪「人生は“巨大なチェスゲーム”なのです。運ではなく戦略を頼りにするタイプなので、それぞれの指し手の前にメリットとデメリットを熟考する傾向にあります。そして、「創意工夫と洞察力さえが十分あれば、どんな困難が途中に待ち受けていようともゲームに勝つ方法は見つけられる」と確信している」
これはほんとそうよな。
運がどうのとかいうけど、結局運の良しあしなんてとらえ方次第だし、転がってるチャンスをどれだけ掴めるかっていうそれだけしかないと思う。
チャンスをつかむためにはいつでもつかめるように心の準備をしておかないといけないし、つかむための手は開けておかなければいけない。将来何が必要になるかわからないけど、チャンスをつかむ手立てというのはいくつでも準備しても足りないくらいと思う。
あらゆる状況を想定して戦略を立てるというのは今までNoteで書いてきた通りですね。
メリットデメリットの熟考・・・。これもほんまにする。
大学の時に女の子と一晩女の子の家で過ごしたり、社会人1年目の時に車で胸触るか?みたいなこと遠回しに誘われたけど、なにもしなかったことをいつも例えに出すんですけど、なにかそこで事が起こると今後の関係が変わるっていうデメリットと一瞬の快楽みたいなものの天秤にかけてデメリットを重視し回避する。そういうことを平然とやる人間なんです私。
週刊文春に抜かれている人たちだって自分の立場考えたらやってることのヤバさくらい理解してもいいのになってくらい。
ほんと努力と見抜く力があればどんな困難があっても抜けれると思うんです。

以上
たかがMBTI診断の結果に本気で向き合ってみた会でした。
色々調べているとどういう型の人と相性がいいとかそんな図も出てきます。
そのせいか、Twitterでは「私○○だったけど、○○の考えが理解できんわー」というような「理性的な判定が出た側」が「感情的な判定が出た側」を馬鹿にするようなつぶやきが散見されました。
ちょっとそういうのは違うんじゃないですかね?
理性的に考える私は感情的に考える人間が理解できないし話が通じない
そうアピールしたいんでしょうけど。
理性的であると自認しているのであれば、得意の現状分析を行って、「理解できないもの」と理解した上で対処すればいいだけの話だと思います。
また、あくまで16パターンに分類されただけの大まかなものなので、こんなのに、人生何パターンもある人たちをまとめてレッテル張るのもおかしな話。
人は誰しも何者かになりたいと思うはずなのに、
こういう何かの枠に嵌められると安心してしまうっていうのは不思議な現象ですよね。
あとがたりも長くなってしまいましたが、MBTI診断やったことない人は一度はやってみてはいかがでしょうか。


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