見出し画像

競馬場というアミューズメントパークを全力でPRします。

前回の記事で競馬の勝ち方について書きました↓

しかし、すみません。
大切なことを書き忘れました。
なので、今回は
競馬をやったこともない人に、
ギャンブルというイメージの強い競馬について
危ないものではないよと、
なんなら、家族や恋人、友達とも丸一日遊ぶ場所として
選択肢に入れられますよ。
と全力でPRさせていただきたいと思います。


Q:競馬場ってギャンブルする場所でしょう?

A:いいえ、違います。競馬場はお馬さん専用の動物園だと思ってください。
この記事のトップ画像にしている馬の写真は、私が実際競馬場で撮影したレース終盤の馬の写真です。
まさに人馬一体と言えるようなとても美しい写真ではないですか?
競走馬は厩舎でかなりのトレーニングと体重管理をされており、肉体がかなり引き締まっています。人間界で言うボディービルダーや東京コレクションのような選りすぐりの美しい体を持つモデルたちが、己のベストを尽くすような場所
それが競馬場なのです。

それに比べて動物園はどうでしょうか。
ライオンやパンダ、キリンなどの様々な動物が見られます。
しかし、ライオンは本来夜行性ですので、
動物園で見たものの、ずっと寝ている・・・。
なんてがっかりしたことありませんか?
さらにライオンは獰猛な肉食動物ですが、動物園で見られる姿は人間にえさを与えられ、飼い慣らされて、サバンナに帰ったらすぐ飢死にしそうなくらい野生の覇気がなくなっているではないですか。

というわけで、競馬場では馬に特化した動物園であり、馬しかいませんが、彼らの生きざま、闘志を身近で感じることができます。

Q:競馬場なんて行ったらお金を大量に失いそうで怖いです。

A:それはあなた次第です。
競馬場の入場料はご存知でしょうか?
たったの200円です。
もう一度言いますが、たったの200円で一日中お馬さんが見れます。
動物園の入場料は
上野動物園が600円
京都動物園が750円
パンダが有名なアドベンチャーワールドは5300円
です。
格安で入れます。
馬券を買いだすとなくなるお金は青天井ですが、、、
逆に考えてみましょう。
競馬場の入場料は自分で決められるのだと。

例えば、あなたが居酒屋に行くとしますよね。
するとまず「突き出し」が出てくると思います。
場所によっては席料、チャージと言いますよね。
これも200円くらいじゃないですか?
そこから飲み食いすれば、支払う費用は青天井(満腹という天井はありますが)です。
でもあなたたちは、まぁ大体4000円くらいで収まればいいかな?
そんなノリで居酒屋に行きますよね。
競馬場も一緒です!!
競馬場もチャージで200円とられますが、そこからはあなた次第なのです。
「今日は一日遊んで4000円くらいかな?」そんな気持ちで行けるならば
1日遊んで4000円しかなくなりませんし、
「1日1000円にしよう。」と思うなら1000円しかなくなりません。
そして!
ここからが、居酒屋やラウンドワンと違うところなのですが、
4000円で散財するつもりで競馬場に遊びに行ったら、
帰る頃には1万円握っていたりするんですよ。
アミューズメントパークは100%失う娯楽施設ですが、
競馬場は、なぜかお金が増えることがある不思議な娯楽施設なのです。
熱くなって1万とか10万とか持って儲けようと考えずに遊びに行けば
お金を大量に失うことはありませんので大丈夫ですよ!!

Q:ギャンブルにはまるのが怖いのでやりたくないです。

A:競馬をお金儲けの手段と考えるのはやめましょう。馬券はあくまでお馬さんへの寄付金です。

ギャンブルになぜハマるのか。
それは大金を得た時に脳から快楽物質が出るため、大当たりした興奮、快感が忘れられず、追い求めてしまうからです。
儲けようと考えると、3連単などの当たったときに100円が数万円になるような賭け方をしてしまい、実際に当たったときには、その大きなリターンに興奮してハマってしまう可能性があります。
私のような堅実な賭け方をしていれば、大きなリターンはないので大丈夫です。せいぜい1回当たっても8倍程度ですので当たっても「お、やった。今日はプラスで帰れるわい!」くらいにしか思いませんよ。
前項目にて、金額を決めて行きましょうという話をしました。
人によってその額は変わるでしょうけど。
まぁ4000円と決めたならば、それはもう、
「入場料200円でこんな一日楽しませてもらうなんてもうしわけないですよ!お馬さん頑張っててすごいです!調教師さん、立派なお馬さんに育ててくれてすごいです!私は入場料に4000円払います!えぇ!200円のほか3800円はJRAに寄付しますぅぅぅぅ!!!!」
みたいなノリで行ってください。
当たったらうれしいし、全部外れても、まぁまぁ満足して帰れます。

Q:競馬場に行って馬券を買わないというのもありですか?

A:まぁありですが、若干もったいないです。
というのも、賭ければ増える可能性あるのに!という話をしたいのではありません。
馬を見るといっても、それはレースではあります。
野球やサッカーを見ていても、応援するチームがあるからこそ面白いのではないですか?
サッカーが本当に好きな人は、ワールドカップで言う韓国対アメリカとかいう試合でもどっちを応援するでもなく楽しめるでしょうけど。
それと同じで、馬が好きならば、特に応援している馬がなくても楽しめるでしょうが、初心者の方は一頭でも応援できる馬がいるほうが楽しめそうじゃないですか?
そのきっかけを作るのが馬券です。
レースを見るときに自分のお金を載せた馬を注視してみてください。
序盤は後ろの方に居て「あーだめそう・・・。」なんて思いながらも見ていると
終盤、ものすごい足音とともにやってきた馬群のなかから、自分の賭けた馬が猛スピードで後ろから追い抜き、先頭をかっさらう。
そんなシーンもありますし、めちゃくちゃドキドキします。
(イイ感じになりたい異性と行けば、吊り橋効果でワンチャン狙えます)
正直馬群の中から自分の馬がどの辺にいるのかよくわかりませんが、
もしかしたら先頭にいるんじゃないの?
途中で抜いちゃうんじゃないの?
みたいな期待でドキドキできます。
(イイ感じになりたい異性と行けば、吊り橋効果でワンチャン狙えます)
なので、100円でもいいので賭けてみることをお勧めします。
一日居座っても12レースしかないので、入場料合わせて1400円程度の出費ですね。
こう見るとどうですか?賭けてみてもいいかなって思いませんか?

Q:結局競馬場は馬見るだけの場所ですか?

A:そうとも限りません。
最近の競馬場は家族連れを意識してか、
いろいろな設備が充実しています。
最近改装工事が終了した京都競馬場を見てみましょう。

お馬さんのぬいぐるみが買えるショップやベビーが遊べるスペース
キャラクターショーなどが行われるイベントステージや小学生ぐらいが遊べる遊具などもあります。
また、休止の物も多いですが、馬に乗れたり触れ合えたりと、お馬さん専門動物園ならではのイベントなども盛りだくさんです。
そして、ビルを縦に貫いてたくさんの飲食店があります。

遊園地やアミューズメントパークに行って、遊ぶのにも並び、
昼時には家族ずれで飲食店がごった返し、
ごはんの時も気が休まらない。並んでばっかりでしんどいよ・・・。
みたいな経験ありますよね。
競馬場にいる人はたいていギャンブルしにきているので、ごはんの時間もバラバラです(昼の時間は少しレース間隔があくので、大体この時間になりますが)
さらにお店もたくさんあり、固まっていますので、
あちらこちらに歩き回らなくてよいです
他にもいろいろありますので、ぜひHPでご確認ください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

①動物(馬)のリアルな生きざまが堪能できる。
②入場料を自分の裁量で決められるため、場合によっては動物園よりも安く1日楽しめる。
③寄付したと思ったお金がなぜか増える。
④馬券を買うと異性とイイ感じになれる。
⑤意外と設備は充実しているので退屈しない。

この5点で競馬場の良さを全力PRさせていただきました。
ギャンブルだけが魅力じゃない競馬を少しでもみなさまにお伝えできているとすれば喜ばしい限りでございます。
是非、お気軽にお近くの競馬場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
※お近くの競馬場でレースがやっているかはご確認ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?