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キッズBEEで入賞したいなら、こうやって試験分析すれば良いんじゃないかと。

キッズBEEファイナル大会を受けてきましたよ(小2の長男が)。

 小学校2年生の長男が算数オリンピックキッズBEEのファイナル大会に参加しました。少し前にその結果発表がありましたので、自分の資格試験受験生時代を思い出して、試験分析などやってみたいと思います。

目標とそれを実現する条件を確認しよう。

 まず各問題の配点と正答率を転記します。

問題1 11点 69%・問題2 11点 91%・問題3 12点 43%・問題4 14点 44%・問題5 12点 15%・問題6 13点 57%・問題7 13点 28%・問題8 14点 22%

 資格試験の場合は合格に必要な得点と、それの得点を取るためには正答率何%の問題までを確実に解けるようにすれば良いのかを考えます。合格すればよく、満点を目指す意味はないので、正答率1桁の問題などは取れなくてもかまいません。

 さてキッズBEEは小学校3年生までが対象なので、長男が受けられるのは来年が最後です。彼の目標は優勝ではなく入賞することですので、入賞に必要な得点を公式サイトで確認しましょう。

 今年は75点以上取れば入賞できたようです。前述の今年の問題の配点・正答率から考えると、まず正答率40%以上の問題を取るだけで

問題1 11点 69%・問題2 11点 91%・問題3 12点 43%・問題4 14点 44%・問題6 13点 57%

 ここまで取れます。61点ありますね(11+11+12+14+13)。それよりも正答率の低い問題は下記の3つだけなので

問題5 12点 15%・問題7 13点 28%・問題8 14点 22%

 配点が14点ある問題8を取れば、75点で入賞。もしくは問題5か問題7の片方+あと1問取れば入賞です。

その勉強方法で大丈夫か?

 どのような試験でもそうですが、満点を目指す勉強と合格ライン・入賞ラインを目指す勉強方法は異なってきます。

 なお、ファイナルは予選にあたるトライアル大会で一定以上の点数を取った子供たちが受けているので、正答率20%程度の問題でも小学生低学年の子にとってはなかなか手ごたえがあります。

 今年は入賞からはほど遠い点数でしたが、長男が来年のファイナル大会までに入賞を狙える実力をつけられるよう、サポートしていきたいと思います。


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