自然の心地よさに敵うものはあるのだろうか。
わたしは自然が大好きである。
大阪寄りの兵庫県に生まれ育ち、近くには武庫川という川が流れコンパクトに折りたためるキャンプチェアーをリュックに忍ばせ川に向かい芝生の上で裸足になり読者なりお酒を飲んだりという穏やかな休日を愛している。
そしてわたしは今、徳島県の海陽町という自然あふれる場所に免許合宿のため寮生活を送っている。
現時刻は0時半過ぎ。
残念ながら月は顔を出していないが、心地よい風とすぐそばで流れている小川のせせらぎ音。それに加えて丁度よく聴こえてくる虫たちの鳴き声。
なんていい環境なんだ。
人間は本来、自然とともに生活していたが先人たちの知恵や経験をもとに幸か不幸か田畑は減り、ビルが立ち並び、田舎が減ってしまった。
しかしコンビニが無ければ困るし、映画館や図書館、さまざまな建物が無くなれば不便なのは確実。これが"無い物ねだり"というものなのか。
とにかく、合宿に来て自然のありがたみを再確認できたことに感謝した1日であった。
知り合いなどに行き詰まったひとがもしいるなら、2週間程度の休暇を無理にでも取り自然豊かな場所で人生を見つめ直すのを勧めてみてほしいと切実に思います。
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