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題未定という題のエッセイ【エッセイ】

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私のエッセイをまとめます。週1で更新予定。
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#毎日更新

【題未定】忙中閑話:趣味や会話とバランス【エッセイ】

この1週間、本業でイレギュラーな業務が増えたために諸々の雑務に追われて心身ともに疲れ切っ…

【題未定】国立大学の授業料がさらに高くなることは社会にとって有益か?【エッセイ】

 最近、国立大学の授業料が値上げされるという話をよく耳にする。2000年に大学に入学した私の…

【題未定】LUMIX S9発表に感じたカメラという機械の未来【エッセイ】

 今年も新作のカメラが各社から発表されている。2月のFUJIFILMのX100Ⅵの発表と発売、そして…

【題未定】「動くゴッホ展」を見て感じた驚きと感動、そして違和感【エッセイ】

 先日、福岡を訪れた際に「動くゴッホ展」を見るために福岡市科学館まで足を延ばした。この「…

【題未定】暗黒時代である自身の高校時代における数少ない後悔【エッセイ】

 私は高校時代にあまり良い思い出がない。以前にも少し触れたが、私の育った家庭環境は決して…

【題未定】エッセイを書く楽しみに気づいたこと、そして多くの人に伝えたいエッセイを…

 note記事を2年以上、毎日書いている。始めのうちは教育系ニュースを中心に扱っていたし、現…

【題未定】「体験格差」は貧困問題ではなく、文化資本の問題という現実【エッセイ】

 「体験格差」という言葉が流行っている。この言葉を題にした書籍も重版が決まったという。  「体験格差」とは幼少期にアクティビティや旅行に行った経験量が所得によって大きな差がある状況を指す言葉だそうだ。調査によると低所得家庭の子供の約3人に1人がそうした体験がゼロであることや、水泳、音楽における顕著な差が存在するという。  こうした「体験格差」は、単に経済的な問題と考える向きは多いが、実際にはそれほど単純なものではない。実は文化資本の差によっても生じることが重要なポイントで

【題未定】「親切な人」とは仲良くできないという社会不適合者の悩み【エッセイ】

  今回の話は似た内容を大分以前に記事としてnoteに書いたものだ。その当時とは状況の変化が…

【題未定】「私」という人間を作った小説『銀河英雄伝説』【エッセイ】

 先日、家人と中高時代に影響を受けた本はあるか、という話になった。以前もこのエッセイで書…

【題未定】カメラと写真という最も敷居の低い創作活動は大人が始める趣味として最適な…

 創作活動をしたい、という欲求は誰にでもある。自分の中にあるものを表現し、それを誰かに見…

【題未定】新宿タワマン刺殺事件に思う、自分にもあり得た世界線【エッセイ】

 新宿タワマンの刺殺事件がSNSで話題になっている。51歳の中年男性が水商売の20代女性に入れ…

【題未定】キャリア教育という眉唾をスルーし、興味をベースにした学習志向性を身につ…

 先日、「子供の時の未熟な知識や知見で自分に合った職業を選ぶのは無理難題だ」といった趣旨…

【題未定】ホワイト意識の広がる若者文化が重視する職業の透明性【エッセイ】

 先日も記事として書いたが、教員採用試験の倍率低下が止まらない。教育実習を体験したことで…

【題未定】「短時間長期間」と「長時間短期間」という努力に対する二つのアプローチ【エッセイ】

 中高大と学生時代を思い返すと、定期試験の勉強は最も苦手なものの一つだった。短期的に集中して内容を頭に入れることがあまり好きではなかったし、何よりも1日の中で長時間の学習を行うようなスタイルが肌に合わなかった。そのためいわゆる「一夜漬け」といったものは試しても見たが、上手くいったためしが無い。  努力の方法は人によって異なるだろう。とはいえ数多くの生徒を見ていると大まかに「短時間長期間」と「長時間短期間」の二つのアプローチが挙げられるように感じる。この二つのどちらが優れてい