湘南キャンドル2020 江の島にて
2020年10月中旬から11月初旬にかけて開催される「湘南キャンドル2020」。初日の10月17日は雨のため中止になったので、1週間後の24日に出掛けました。このイベント、すでに数年前から実施されていたようですが、今まで全く気付くことなく今回が初めての訪問です。夏の「江の島灯籠」
に続いての江の島へのイベント訪問となりました。2020年10月
このnoteを書いている人:
おやちょう
日本の歴史・文化・自然・世界遺産、国宝、(続)100名城、日本遺産、建築、町並み、旧街道、映画、日本酒などに興味があります。京都/奈良/横浜/鎌倉/江の島などなど…。
■明るいうちに江の島へ
江の島に入ったのは夕方4時ころのこと。初めて訪れるイベントなので、明るいうちに現地に行こうと思います。
弁天橋手前の龍の灯籠の向こうには、お月様も見えています。コロナ禍とはいえ江の島の人出は通常に近い賑わいです。
江島神社辺津宮に続く階段を登り、神社の境内を歩きます。江の島に来るときはいつも神社の入口で左に逸れて江島神社の境内に入らず歩きますが、今回は久しぶりに往きから神社に立ち寄ってみました。
■サムエルコッキング苑に入ります
会場のサムエルコッキング苑に入ります。苑内にキャンドルが所狭しと並べられて、係員やボランティアの皆さんが、懸命にキャンドルに灯をと
もしています。暫くはシーキャンドルのテラスでビールを飲みながら、日没を待つことにします。
やがてゆっくりと日が暮れてきました。夕方龍の灯籠の向こうに見えていたお月様、こんどは江の島シーキャンドルの向こうに見えています。
日が傾くにつれて、だんだんと人々が並び始めました、どうやらシーキャンドル登り口の右側付近が湘南キャンドルの会場入り口のようなので、私も並ぶことにしました。
■キャンドルたちの幻想的な宴
やがて入場待ちの人たちが歩き始めました。会場に入ると、最初のうちは白い光のろうそくが地面のあちらこちらにちりばめられています。
温室遺構からは江の島シーキャンドルも見えています。
温室遺構:
かつてこの地にあった植物園の温室の遺構。温室遺構の地下室は期間限定での公開となります。
いったん順路を出て、シーキャンドルのテラスに登ると、海の向こうの富士山のシルエットを背景に、二人組の男性デュオが素敵なハーモニーを聴かせてくれました。この後は暫く自由に歩いて写真を撮りまくります。
コッキング苑出入り口近くになると、キャンドルは白だけでなく、赤や紫、緑に橙と、先ほどの幻想的な雰囲気から華やかな雰囲気へと変わります。この辺りは写真を撮る人やキャンドルを鑑賞する人で大変な賑わいようです。
■最後に
残された時間、とにかく写真を撮りまくります。いつのまにか苑内は大変な人出でにぎわっています。
湘南キャンドル2020江の島にての写真集へは以下のリンクからどうぞ。
このイベントは、夏に開催された江の島灯籠や、冬に行われる「湘南の宝石」と違い、サムエルコッキング苑の内部だけで開催されるため、かなり混雑しますので、可能であれば平日に訪れるのがよいかもしれません。
この日、シーキャンドルに着いたときは、シーキャンドルへの搭乗20分待ちだったのが、あれよあれよという間に人が増えて、あっという間に50分待ちになりました。
さて、写真も十分に撮ったことですので、早めに帰ることにします。帰りはいつもの小田急線片瀬江ノ島駅。新装となった駅舎もライトアップされて美しい姿を見せてくれていました。
ありがとうございます!ホッピーを買おうと思います。