将棋JK日記#12〜初の大会参加1〜
前回までのあらすじ
将棋教室に入会した女子高校生AとB。
初めは駒の動かし方もわからない状況だったが、徐々にのめり込んでいく。
週1回の練習を重ねて約1ヶ月半。
いよいよはじめての大会に参加する。
大会当日朝
電車を乗り継ぎ、会場にやってきた2人。
同じ教室に通っている男子高校生の後ろをついてきたようです。
将棋の会場に来たことのない2人なので、雰囲気に圧倒された様子。
入り口付近の受付にて、人がごった返しており、どうすればいいかわからずふらふらさまよっておりました。
人が少なくなった時を見計らい、受付を済ませて大会の実施の部屋へ移動。
この間も周りキョロキョロ。
しかし席について将棋盤を前にすると、2人で楽しそうに将棋をやっていました。
ひとあんしん….
私はというと…
コロナの影響で、実施の部屋までは入ることができませんでした。
そのため、外から怪しくスナイパー。(実際は授業参観で我が子を心配して教室外からのぞいている感じです。)
大会開会
コロナの影響で開会式では全員集まらず、各部屋に放送が流れます。
いよいよ大会が始まるのが肌で伝わるようなしーんとした重々しい雰囲気でした。
この辺りはさすが高校生というべきでしょうか。
女子の選手登録は7人。
持ち時間10分30秒の総当たりです。
2年と3年しか出場しておらず、1年生はAとBの2人だけ。
しかもAとBは、将棋を始めて約1ヶ月半。
3手詰め練習中ではありますが、苦戦が予想されます。
次回は、大会結果。
さてさて、どうなることやら….