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ビジネスでInstagramを成功させる具体的な運用方法について


ビジネスでInstagramを運用していきたい方のための具体的な運用方法について紹介していきます。

以下の目次に沿って順番に紹介していきます。
・SNSとは
・Instagramとは
・Instagramがマーケティングで最強な理由
・Instagramの運用方法
・Instagramの運用ですべき5つのこと(構造理解、プロフィール、コンテンツ、ハッシュタグ、運用)


・SNSとは
SNSの利用者は年々増え続けており、国民の4人に3人はSNSを利用している。
年代別の利用者を見ると、2012年は全体の80%が20代〜30代の若者が利用しているのに対し、2018年は10代〜30代の若者が60%で40代〜60代の大人の利用者は40%と大人世代までSNSの利用者数は増え続けています。Instagramの利用者数に限ると、2015年6月時点で月間アクティブユーザ数は810万人に対し、2019年3月時点では3300万人と伸びを見せています。2019年7月時点のFacebookの月間アクティブユーザー数の2600万人を抜く数字となりました。また日間アクティブ率で見ると、メッセージアプリのLINEは85%にたいしInstagramはほぼ同等の86%になっており、Instagramユーザーの86%が毎日一回はInstagramのアプリを開いていることがわかります。Instagramは今となっては若者から大人まで幅広い年代に利用され、常時利用されているSNSであることがわかります。

・Instagramとは
Instagramで利用できる機能は、タイムラインに写真を投稿できる機能、24時間限定で配信できるストーリーズ機能、配信中のみ内容を閲覧できるライブ配信機能、検索に使うハッシュタグ機能、ビジネスアカウントに移行すると利用できるショピング機能や予約機能などがあります。

・Instagramがマーケティングで最強な理由
今ではInstagramでマーケティング活動をしない企業は少なくなってきています。インスタマーケティングのメリットを紹介します。Instagramで検索するとビジュアルで分かりやすい写真がたくさん表示されます。お客さまは興味が惹かれた写真をクリックし、店舗のプロフィールページであったり、投稿のハッシュダグでさらにそのお店の商品に特化した検索を行います。もしお客さまがお店に行ってみたいと思ったら投稿のタグでマップ検索ができてGoogleマップが開けます。その場でお店の予約ができたり、ショッピングをすることもできます。Instagramで興味を持った写真一枚から消費者の購買行動までつなげることができるのがInstagramマーケティングのメリットになります。
さらにお客さまがその店舗のアカウントをフォローすればお客さまのアカウントのフィードに常にお店の投稿が表示されることになるので永続的にお客さまとの関係性を持つことができ、リピーター顧客の獲得にもつながります。

・Instagramの運用方法
Instagramでマーケティングするための運用方法について紹介します。
運用方法の大原則になるのがコミュニティを形成することです。コミュニティとは共通の趣味、ライフスタイル、仕事、地域などを持った人々の集まりのことです。Instagramでコミュニティを形成することができると、永続的にお店に来店する人が増え、安定的な売上を出し続けることができます。Instagramのマーケティングの特徴は単発でチラシや情報サイトに広告を載せる必要がなく、自社のアカウントを構築することで永続的なファンから商品を購買してもらう永続広告になります。お客さまに商品を直接紹介する必要がなく、お客さま自身が直接お店にアクセスしてくるプル広告になります。

・Instagramの運用ですべき5つのこと(構造理解、プロフィール、コンテンツ、ハッシュタグ、運用)
Instagramで成功を収めるための5つの運用方法を紹介します。構造理解、プロフィール、コンテンツ、ハッシュタグ、運用の5つです。
1つ目の構造理解は、Instagramでお客さまを惹きつけるためには店舗のアカウントより店舗で働く従業員など人がわかるアカウントにすることを指します。Instagramの構造はお客さまはお店自体に興味を持つのではなく、お店で働く従業員のライフスタイルに興味を持ちます。例えば、ヨガ教室ならヨガインストラクターが自分のライフスタイルを紹介すると、その投稿を見ているお客さまがインストラクターのライフスタイルを真似たり、共感することができます。インストラクターのライフスタイルに共感を持つことができたら自然とファンになり、ヨガ教室に足を運ぶお客に変わっていきます。
2つ目のプロフィールは、構造理解の原則をもとに考えます。プロフィール写真は店舗の写真ではなく、個人の顔の写真にします。Instagramを利用するユーザーは5秒以内にアカウントのプロフィールを離脱します。5秒以内に離脱しないプロフィールを作成することが大切です。そのためには5秒以内に読める箇条書き、興味を引く内容、URLは短くするなどの工夫が必要です。
3つ目のコンテンツは、アカウントの世界観が一目でわかる統一感がある写真を載せると人の興味を惹きます。写真には必ず個人の顔を載せる、ライフスタイルがわかる投稿をする、フォロワー整理の段階で消去されないように投稿文は幸福、知識、努力のキーワードの内容にすると離脱率が下がります。
4つ目のハッシュタグは、最適なハッシュタグの数をつけることが大切です。ハッシュタグの上限は30個ですが、上限の30個のハッシュタグをつけるとハッシュタグ検索の上位に表示されなくなったり、エンゲージメント率が下がるといったことが起きる場合があります。最適なハッシュタグ数は5つくらいです。またハッシュタグ検索で検索されやすくするためには投稿と関連性のある内容のハッシュタグは2つ以上つけることです。例えば渋谷カフェの投稿なら#渋谷カフェや#shibuyacaffeなど日本語と英語のハッシュタグを載せてもいいと思います。
5つ目の運用は、店舗に来店していただいたお客さまのアカウントにDMやコメントをすることです。店舗の従業員さんからDMやコメントが届いたら嬉しいですし、親近感がわきます。DMやコメントの内容は決してビジネス感を出した内容ではなく、お友達のような会話にします。例えばお客さまのアカウントで料理の写真が投稿されていたら、「おいしそうな料理ですね!」「私も食べてみたいです!」などの親近感がわく内容が好ましいです。店舗とお客さまの関係性を持つことができたら、リピーター顧客として永続的な関係性を構築することができます。

Instagramの具体的な運用方法は以上になります。Instagramは身近に利用することができるプラットフォームです。今回紹介した内容で役立った情報は今すぐに利用出来るものばかりです。少しでも今現在運営しているアカウントのフォロワーが増え、新規とリピーター顧客を増やすことができたらうれしく思います。

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