春が来るぞ、明日には。

2021年のペナントレース開幕前夜。
やっぱりこの日はソワソワしてしまう。例年以上に。

世界を脅かすコロナ渦は未だに続いているものの、この春にプロ野球が開幕出来るのは素直に嬉しい。昨シーズンは6月半ばに開幕を迎えたのは記憶に新しいけれども、やっぱりプロ野球が開幕する時期は春が似合う。

コロナ渦で失われた日常が多い中、プロスポーツが生活の潤いをもたらすと改めて気付かされた2020年。プロ野球の開幕延期により、物足りなさを感じる春を迎えたのはもう1年前の話なんですよね。

それでも6月に開幕を迎えられた去年のペナントレース。全体の試合数はやや減ってしまったもの、球場や画面を通じて観戦したときの"楽しさ"・"快感"・"歓び"は例年以上強く感じていました。ちょっと前の話なんですよね。

今季、楽天イーグルスには田中将大投手がニューヨーク・ヤンキースより復帰。俄に賑わいを見せているように見受けられます。俄にじゃないよ、当然賑わっているよ！というツッコミは大歓迎なんですがね、そりゃもうワクワクだらけの一年になりそうな予感を持っています。ほか、ゴールデンルーキーの早川隆久投手（早稲田大学）の新加入も大いに楽しみなトピックですね。アテにならない展望や星勘定が出来るのも開幕直前ならでは楽しみでしょう。

春が今年はやってくる。
その歓びを胸に懐き、今季も全国各地の試合を楽しめればいいな。

推しのプレー、球場ビール、スタジアムグルメ、チームの勝利。
プロ野球に関する素晴らしい体験がたくさんできますように。

今季もどうぞよろしくお願いいたします。