＃120　介護福祉士　過去問解説！　【団体の目的】

こんにちは。しょうです。

今回も介護福祉士合格に向けて頑張っていきましょう！

↓前回の復習↓

問題

問題 7　
社会福祉法に基づく，都道府県や市町村において地域福祉の推進を図ることを目的とする団体として，正しいものを 1 つ選びなさい。
1　特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）
2　隣保館
3　地域包括支援センター
4　基幹相談支援センター
5　社会福祉協議会

第35回 介護福祉士国家試験 問題7

正解

今回は、社会福祉法に基づく，都道府県や市町村において地域福祉の推進を図ることを目的とする団体に関する問題ですね。

なかなか難しい問題ではないでしょうか。

勉強のポイントとしては、主に2つでしょうか。

1つは、それぞれの活動の目的を覚えていくこと。

もう1つは、基となる法律を覚えていくこと。

今回の問題でいえば、「社会福祉法の基づく」とあるので、ここが解く上でのキーポイントですね。

これによって、選択肢を2と5に絞ることができます。

あとは、活動の目的に関する内容ですよね。

質問文には、都道府県や市町村において地域福祉の推進を図ることが目的であり、これが目的である団体は社会福祉協議会です。

よって、正解は５となります。

解説

1×　特定非営利活動促進法に基づいており、保健、医療又は福祉の増進や人権の擁護又は平和の推進など20種類の特定非営利活動が目的であるため、誤りです。

2×  地域住民の生活の向上や改善が目的であるため、誤りです。

3×　介護保険法に基づいており、地域住民の保健医療の向上や福祉の増進を支援することが目的であるため、誤りです。

4×　障害者総合支援法に基づいており、地域の相談支援や成年後見制度利用支援、障害者の相談業務が主な目的であるため、誤りです。

5⚪︎

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

少しでも試験勉強の一助とおなれば幸いです。

訂正や今後のご要望等あれば、ぜひコメント欄へよろしくお願いします。

では次回もお楽しみ！