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変えないエンジニアと、新しいものだけを使いたいエンジニア

雪が降ったり、雨だったり。急に寒くなりすぎた、東京、しょっさんです。

テクノロジースキルを高めるが故に、手段が目的になることは多々見られます。どのようなアプリケーションにするかどうか、まだ見極められていない状況下で、何故かシステム制約が決まっているようなケースです。OS や、使用するソフトウェア、ミドルウェア、フレームワークが決まっているようなケースです。このあたりは、企業やビジネスとして、全体のアーキテクチャの方針として、全体で最適化された結果であればいいでしょう。しかし、だいたい、木を見て森を見ず、個別最適になりがちです。

得てして枯れた技術だけを使い続けたい保守派と、最新のテクノロジーを利用して恩恵を受けたい革新派は、この辺に固執しているケースが良く見られますね。ウォーターフォールでいきたい保守派。アジャイルやDevOpsという言葉に敏感に反応する革新派。三層Web構造にしたい保守派。マイクロサービスにしたい革新派。

えっ、そのへんも?って感じありますが、構築するシステムによって、これらだって特性的に合う・合わないはあります。今はなんとなく Webアプリケーションでサービスを開発することが一般的ですが、ホントにそれが良いかどうかは、実現するものによって合わないケースだってあるわけです。なんでもかんでも「世の流れ」だったり「みんながやってるから」と決めてしまうことは、エンジニアとしてすでに破綻している状況と言えましょう。


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