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エンジニア小噺

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しょっさんの書いたエンジニア向けのエッセイ集
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2023年6月の記事一覧

数年ぶりに物欲に目覚めてしまった私を冷静にさせたこと

物欲を目覚めさせてしまった全ての原因はこいつの所為。 Mac Studio Mac Studio まわりでの作業に、一切合切の苦しみが生まれなくなってしまったことが全ての始まりです。 Mac  を使っていた頃は、iMac 自体が遅延の原因になることが多かったので、その他の色々なことが気になりませんでした。 キーボードが無線でも平気だった頃もありましたし、NAS が遅いのは当然で、ローカルのストレージもSSDだけれども、目を見張るほどの速度ではありません。NAS よりは速い

左手デバイスとしての iClever KP-08 テンキー 1st impression

昨日書いてた左手デバイスとしてのテンキーが届きました。 これは良い。何が良いかというと、色とカーソルキー。 わたしは2020年から HHKB を使っていて、この最小構成のキーボードにはカーソルキーが付いていないんです。 右下にある Fn キーを押しながらカーソルキーなどを利用可能になっていますが、いちいち Fn 使いながらというものはだるい以外の何ものでもありません。とはいえ、大抵は Emacs キーバインドでどうにかなるので、どうでも良いんです。 ただ、ときたま片手

左手デバイスがほしい

すべての始まりはこれだったんだけれども。 これこれ。youtube やってる人のみてて「なにこれかっこいい」 とか使い道ないのに、いいじゃん、ほしいみたいになったんですよ。完全に「ほしい」だけ。 ただ、本当に使うのか?色が黒でも問題ないか?(机上は完全に白なので) とはいえ、タッチパネルのアイコン作ったり、無駄にショートカットキーを配置したりしたら、絶対に楽しいと思うんです。でも「黒い」の一点で受け入れないように、見えないようにがんばってました。 それに、大抵のこと

LG UltraFine Display 本体の良きところ

ディスプレイ自体の品質もそうですが、それ以外の見た目も気にする派です。その辺も含めて 3枚とも同じものにしたい。 ベゼル細い 世の中にはまだまだ細いベゼルレス級の物もありましょうが、十分細いです。かなりスリムです。プラ部分だけで見ればあってないようなものです。 背面がきれい 壁に向けてディスプレイ配置民には関係ないに等しい話ですが、私の家の配置ではディスプレイの背面がみんなに見えるようになっています。 そのため、背面の色や形も気になります。 このディスプレイの嬉しい

LG Nano IPS Black な 4K UltraFine Display が到着しました

やっぱりモニタは三枚ないとダメだな。 と結論を下したあとの行動は早かった。とっととこちらの 4K ディスプレイを選択して、ポチッとしました。 メインの正面用のディスプレイは5Kにしたいなとも考えていましたが、価格とバスの輻湊具合を押さえたいということから4Kにしました。 iMac 時代が終わって 4K 生活をしていました。しばらく使ってみると、4Kでもう十分じゃんみたいな感じだったので、4K でそこそこのクオリティのものを選択すればもう十分ではないか。ということで7万円

しょっさん Raycast を使い始める

Spotlight が物足りなく、ずーっとその置き換え可能なアプリケーションを探していました。そんな中、今週から使い始めたのが、Raycast です。 開発者向けの Spotlight alternative アプリケーションですね。比較対象となるのは、利用者数もたくさんいる Alfred です。 Raycast を使い始めた理由は、無料で出来る範囲が広すぎることと拡張機能が多く、自分でプログラムを書いて拡張機能を作ることが出来るといった点です。機能的な理由はそうです。

快適なコンピューティング環境にしたかったら無線をやめろ

Mac Studio でのストレスフリーの世界を心ゆくまで味わっているしょっさんですが、快適な世界は、Mac Studio だけでは実現できません。 ユーザインタフェイスをケチってはダメだと、常々、ことあるごとに伝導しているわたしは、椅子、机といった人が直接触れることになるインタフェイスにはお金をつぎ込めと説教しています。 もちろん、これにはキーボードやアナログデバイスも含まれます。 インタフェイスにこだわり抜いたしょっさんが行き着いた先は HHKB x 2 での分離キー

Mac Studio 購入後の世界が、ストレスフリーで幸せしかない

去年からずーっと Mac を買い替えよう買い替えようと半年以上考え込んだ結果、Mac Studio を買うに至りましたが、本当に M1 Ultra な Mac Studio にして良かった。そう感じながら日々過ごしているしょっさんです。 今日はその幸せな生活について、みなさまに紹介したい。共有したい。お金あるなら Mac Studio 買ってほしい。M2 な Mac Studio も出たし。 新Mac 購入検討の当初は M2 Pro や M1 Max な Mac Studi

啓示に従ったら成功した

久しぶりに超大作なアウトプットを作って、本日報告してきました。ホント最近、このアウトプットのことばっかりずっと考えていたようで。本日、なんと、どういったワケか、3時に目が覚めました。午前3時。寝たのは23時ちょっと前ですよ?3時って、4時から Perfume のライブがあるわけでもなしに。 最近、外の店に来る客が騒がしいのですが、それの影響かなとも思ったんです。ただ、耳栓してるし、確かに騒いでるけど起きるレベルじゃなくて。ほとんど騒音など聞こえておらずで。そう、ホントにアウ

CleanShot X で標準のキャプチャ機能をアップグレードしよう

CleanShot X は標準のスクリーンキャプチャ、レコーディング機能に対して、完全な上位互換の機能を備えていて、多少は画面のキャプチャやレコーディングをする人たちなら、購入して損はないアプリです。 何はともあれ、無駄に Desktop へスクリーンキャプチャが増え続けるような出来事がなくなるだけでも、月 $8 の価値はあります。 キャプチャのスタッキングが可能 スクリーンショットを保存せずに、いくつもスタックできます。 default では、画面左下にこのように蓄え

カオスなシステム整理を自動化する

ちょっとカオスなシステムを整理している時に、Google スライドで手いっぱいになってしまって、どうやって表現しようかと考え込んでいた時に、ふと "PlantUML" の事を思い出しました。 Excel のシステム情報一覧的な資料さえあれば、テキスト化された CSV を吐き出せますので、わいの力なら awk と grep だけで PlantUML の元ネタを自動生成できます。 結果、とても人間がつくれる限度を超えた資料を作成することができました。 ありがとう Plant

[Paste] スタックという、ちょっとしたコピペを快適にする最高の機能

ググラビリティとして貧弱な Paste というアプリがあります。 個人的に Mac 界隈では最強のクリップボード履歴ツールだと思うんです。 見栄えの良い履歴表示が一押しだったりしますが、「スタック」という機能にも触れておきましょう。 通常のコピペっていうものは、一度コピーして、ペーストを繰り返します。この反復処理がヒジョーに手間になる時も多いでしょう。 Paste のスタック機能を利用すると、このコピー作業をためていって、順番にペーストするということができるように

Ventura on Apple Silicon Mac でDiablo4 を動かす方法

Diablo4 やりたさ過ぎて、とりあえず Game porting toolkit のセットアップして battle.net のゲームできるようになったので記録しておきます。 Battle.net を動かすまでの軌跡Xcode 15 CLI をインストールしましょう https://developer.apple.com/download/applications/ へアクセス Xcode の画面になったら、右上の "Download" から "Xcode 15 be

ゲーミングPCが欲しいので、構成組んでみたからレビューしてほしい

Diablo1 からやり続けている私です。Diablo3 がゆるいと思いながらも、Diablo4 が出たらやりたいんです。しかし、もうMac版はありません。 Diablo1 をやったことがある人は分かるでしょうが「flesh meat…!!」で地獄を見たはずです。その後も気が楽になるようなことはなく、気を抜くとすぐに瞬殺です。キーボードとマウスが壊れるほどとはまさにこのこと。しかもネットで繋げてみんなでできるってのも、大変良かった。 そんな折り、うちのボスが Diablo