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家ひとつないド田舎に君臨する立派なワイン店「カーブドッチ」


2024年7月12日はるばる徒歩で90分!


みなさんは新潟市西蒲区にあるカーブドッチワイナリーをご存知ですか?
新潟市中心部から車やバスで行くことが可能ですが、新潟市西区にある私たちの大学から90分かけて徒歩で行ってきました…

到着すると、広大な葡萄畑と、山々の美しい自然が私たちを迎えてくれました。

まずは、ワイナリー内のワインバーでワインを楽しみました。自家栽培をしているため、100%新潟産の葡萄です!初心者の方でも楽しみやすいような工夫がされています。

頑張って歩いた後の酒は格別!

スパークリングワイン
この噴水の近くで飲むことも出来るそうです!


PH9.0のアルカリ性温泉!

そして、カーブドッチワイナリーのもう一つの楽しみ方が温泉施設です。日帰りで入浴することも可能なので、手軽に温泉を楽しむことができます。角田山麓から引かれるアルカリ性の自家源泉は打撲・冷え性・軽症高血圧・神経痛・腰痛・五十肩に効くらしいです。95℃のサウナに10分入った後、水風呂に入りましたが整いました笑
最高の温泉でした!

こんなものも飲めちゃいます

ワイナリーを開いた経緯

1992年に設立され、名前の由来はフランス語でCAVE(ワイン貯蔵室)
de OCCI(創設者落希一郎氏)で、「落さんのワイン蔵」という意味からきているそうです。新潟がワイン未開の地だった当時は、ワイナリーが自分たちの畑を持つこと自体が異例で、通常ぶどうは農家から仕入れるものでした。でもワイン造りの全てを行いたい、そして新しいことをやるときは誰もいないところでやろうという想いからワイナリーがまだない場所を探し、そして首都圏からのアクセスも重視して新潟市に決めた。買いに来てもらうことを事業のコンセプトに掲げていたため、場所選びにおいて首都圏との距離は重要事項の一つだったのです。新潟の地で造られるワインは、自分たちで育てたワイン用ぶどうを100%使った自家醸造の「日本ワイン」。そこには「日本のワインは美味しい」ことを伝えていきたいという想いがありました。

製造されるワインは年間10万本弱で、そのワイナリーでの販売がメイン。
西蒲区周辺は「新潟ワインコーストと呼ばれるぐらいワインの製造が有名で、カーブドッチの経営塾で学んだ経営者が立ち上げたワイナリー(掛川史人氏が醸造家として携わるカーブドッチワイナリー、カーブドッチワイナリー経営塾出身で独立第一号で醸造家である本田孝氏が開いたフェルミエ、独立第二号で最も若い小林英雄氏が開いたドメーヌ・ショオ、独立第三号の瀬戸潔氏が開いたカンティーナ・ジーオセット、独立第四号の阿部隆史氏が開いたルサンクワイナリー)5軒が点在しています。

質問

Q なぜ西蒲区のこの場所にワイナリーを開いたのか
西蒲区は新潟市の中でも特に美しい自然環境に恵まれていて、日本海に面し、四季折々の風景が楽しめる地域。特に葡萄栽培に適した土壌と気候が整っているため、ワイナリーにとって理想的な場所だったからだそうです

Q ワインが飲めない人でも施設を楽しむことはできるのか
大人以外にも子供も広い庭園や自然を楽しむことが可能です!


締めくくり

残念ながら、自分たちは宿泊施設に泊まることができませんでしたが、魅力溢れる施設なので泊まる機会があったら行ってみたいと思います。大学の近くにまさかワイナリーがあるとは思いませんでしたが、実際に訪れてみると新しい発見があって楽しいと感じました。
ぜひみなさんも訪れてみてください!

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