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ムーブメントを起こす

ムーブメントが起きる要素は
・1人目の登場人物。最初に始める人(まわりはシラーっとしてる)
・2人目の登場人物。1人目のフォロワー
・3人目以降、フォロワーが続く
・ワーッとムーブメントが起こる。
という流れ。

大事なのは
1人目の登場人物のリーダーだけでは、ムーブメントは起きない。
ということ。
自己啓発ウンヌンでは、とかく貴様はリーダーになれ!という論調があったりするけど、ホントに1人目ばかり出ることが、正義か?


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ムーブメントの起こし方という、TEDのプレゼンテーションがある。
ボクはEテレの「スーパープレゼンテーション」という番組で、
その動画に出くわした。

以来、めちゃくちゃグッときたので、
これがグッときたという旨の発信をしてきた。
ビジネスを展開してるインフルエンサーの人々もこの動画をグッとくるぜ的な発信をされてて、「おー✨」となったりも、している。

↑ビジネスを展開しているインフルエンサー・・・と、ぼんやりな表現にしているのは、誰だったか自信がないから。
10xのヤモッティさんがポッドキャストで言ってたような気がしてるけど、ポッドキャストを遡るのは、とてもとても難しく...

動画の解説をすると、
①最初の1人「裸の男」が、外野スタンドで踊ってる
リーダーは、笑い物にされる覚悟が必要、と訳されている。
②2人目の登場人物。最初のフォロワーが、寄ってくる。
彼が、”ノリ方”を周りに示す役割を担う。①の人は、この人を対等に扱う。
この②の人は、フォロワーであり、ある種のリーダーである、と定義づけている。そしてその人により、①は変人からリーダーに成り上がる。
③3人目の登場人物。2人目のフォロワーが参加。
人が集まれば話題になる。フォロワーの存在をアピールすることが大事。
この②、③が手本となり、フォロワーが増産される。ここが転換期。
④続々とフォロワーが増え、参加リスクが減り、笑われない、むしろ乗り遅れるとダサい。
という、3分でムーブメントが起こるというもの。

ここで訓示として示されたのは、
最初の裸の男がこのムーブメントを起こしたと見られがちだが、
実際は最初のフォロワー(②)が、立役者だ、ということ。
運動で大切なのは、フォロワーとして手本になること、とある。

若手農家のボクたちもそう。
『地域農業のリーダーになる』これは、全国農業青年クラブ連絡協議会の2020テーマ。この言葉に込められた想いは、
「笑い物になってもいいから、1人目の裸の男になれ」
ではない。

背景としては、
ボクたちは、自分一人のことだけでなく、みんな(社会)のことも考えて行動する。社会を良くすることが出来れば、それはやがて自分に返ってくる。日本農業をアレするとかって、大それたことを宣言する必要はないけれど、地域に貢献できるような運動を起こせるリーダーになる。地域を守れる農家になるでござるよ、的な背景。

第二幕

大事なのは、ムーブメント。
フォロワーとして、リーダーの後ろにチョコンといることは、悪ではない。
地域農業をリードすることが達成されれば、その一味のみんなが、リーダーなのである。

リーダーになることを目的とせず、
地域農業にムーブメント起こす人に、なれ!

(うーん、やっぱり、回り回って、それってリーダーだよなぁ)




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