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5つの菩薩たち

こんにちは✋
まっつです!
今回は法華経に登場する弥勒菩薩、薬王菩薩、妙音菩薩、観自在菩薩、普賢菩薩の五つの菩薩たちについて見ていきたいと思います。

弥勒菩薩(マイトレーヤ)
この菩薩は宇宙がなぜ生まれたのか、なぜ私たちは生きているのかを探究する人達を言います。例えばアインシュタインやホーキング達が弥勒菩薩に当てはまると思います。

薬王菩薩(バイシャジャラージャ)
この菩薩は過去に解脱しており、輝ける仏国土から3次元世界に来て、この法華経に出会うとビビッと反応し、読図し、説明して、会得し、書写して記憶し、時折注意深く吟味したりして、法華経を学び弘めるために生まれてきた!とわかる人達のことを言います。薬王菩薩からは法華経の存在に気づけています。ですが、まだ過去の如来から授記というものを授かり、自らビックバンを起こして生まれてきたということはわかりません。

妙音菩薩(カドガダスヴァラ)
この菩薩はまだ授記をさずけていない無限の如来達が集まった状態すなわち虚空界を開くために生まれてきたのだと気づき、授記により何回もビックバンを起こし生まれ変わって虚空界に参加し、自らがこの虚空界を主催できるように努力している菩薩です。

観自在菩薩(アヴァロキティシュヴァラ)
この菩薩は人というより力とみた方がわかりやすいかもしれません。この力は虚空界を観れる力です。この虚空界というのは、まだ授記を授け終わっていない無限の如来が集まっている状態のことを言います。だからあなたが虚空界に参加しているならば、未来世で如来、菩薩になったあなたがその情景を観ていることになります。だから私たちが法華経の虚空界が説明されている章を読んでいる時は、未来からシャーキヤムニ如来が主催した虚空界を観ている状態なのです。この時間も空間もない真空、無限の状態を理解できる力を観自在力すなわち観自在菩薩であると言えます。

普賢菩薩(サマンタバドラ)
この菩薩は如来です。この菩薩は四種の会衆たちに法華経を説いて解脱させ、シャーキヤムニ如来のように虚空界を主催し、そこで授記を授けて無限の如来を生み出す仕事をする人のことです。この菩薩が最高レベルの菩薩になります。

いかがでしょうか。この菩薩たちの過程が、私たちの歩むべき道なのです。このプロセスを経て真空を無限を無限に作り出し、真空を真空だと認識するために私たちは存在しているのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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