紹介→凹む映画！
今回は何故か気が滅入る、明日からナーバスな気分になる映画を紹介！
僕は時々こうゆう作品を観たくなります。
甘いお菓子だけでは飽きてしまう感覚に近いのかな？？
「ミスト」
グリーンマイルでおなじみのスティーブン・キング原作、フランク・ダラボン監督作品です。
主人公は妻と小さな男の子のお父さん。
ある日、長男と町のスーパーマーケットへ買い物へいくと突然外が霧に覆われる。
すると、霧の中から昆虫のような化け物が現れます。
ここまでくると、ただのパニック映画かな？と思いますが、それからひたすらスーパーマーケットに取り残された人たちの醜い描写が続きます。
食料を巡る争いであったり、脱出賛成派反対派の攻防、信仰宗教が出来上がったりと、つくづく人の愚かさが現れていきます。
こうゆう密室系の映画が好きで、シャイニングもその系統に入ります。
たまに人が化け物に殺されていきますがそれはご愛嬌。笑
観ているこっちは「あーあ、なんて人は愚かなんだ」とか「そんなことやったらダメだって！」などと考えますが、
いざパニックの渦中に放り込まれると、冷静に考える余地は無いでしょうね。
どんどん映画はダメな方に展開していき、この世に神はいてるのかと思ってしまうほどの報われない状況へ。
長男が就寝前に言った
「ボクを化け物に殺させないで」という言葉の意味が最後になってようやく理解できます。
かなりの確率でヘコむ映画で印象に残るのは間違いありません。どのタイミングで観るのかはあなたに任せます。
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