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生き様が滲み出るんだよ

こんにちは

会社やってて楽しいことというか興味深いなとおもうことを書きました。

創業者の人間性が/匂いが/生き様が会社に滲み出るな、美学浸透は組織だからこそ難易度高く重要度も高いな、という話しです。

レンティオ株式会社に訪問したら、三輪社長っぽかった

体験した事例を上げると、Rentioというレンタルサービスの会社に訪問させてもらう機会がありました。

事業内容、オフィス内装、オフィス雰囲気、社員の発する空気、カスタマーサポートの対応、事業運営の機微まで、どこを切り取っても社長である三輪さんっぽいんです。

三輪さんのユーザーに対する愛、メーカーに対する愛や根本的な価値観が滲み出ていました。

美学やカルチャーが色濃い会社で、ある程度の事業や組織の規模になる会社は「◯◯さんはレンティオっぽいヒトだね」という言語化しにくい空気を感じます(それは良い状態だとおもいます。)

美学浸透は、組織だからこそ難易度高く、重要度も高い

生き様が滲み出て、美学やカルチャーとして昇華し、大小問わず意思決定が根幹となる価値観を元に個々メンバーにて実行されている状態を作りたい。

難易度がむっちゃ高いんだけど、会社というハコにおいてはとても重要が高くて大切な事項だと捉えています。

美学とは、例えば「あの施策イケているよね」「あの行動ダサいな」というようなイケてる/ダサいという感覚的な部分が揃っている状態かなとおもいます。

まとめると、「ルールや価値観を定義、共有すること。指針の共有」が
できていることが大切だなと。

ある程度事業の運営がいい感じに回っている会社では、大体色濃く創業者の生き様が会社に滲み出ています。抽象度の高いビジョン・ミッションというレイヤーから、mtgの進め方やオフィス内装など具体性が強い細部まで。

こういった部分が垣間見れるので、他社の会社訪問(とくに執務スペースを見学すること)って面白いですよね。

uncontrollableな変数が増えると難易度上がる

生き様が滲み出て美学やカルチャーに昇華するのは、介在する他人が増えるほど難易度が上がるという話です。

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関わる人が増えるほど美学や価値観のシンクロが難しい、
という意をつたえたいが図にイイ感じに表現できなかった図

自分ひとりで完結してcontrollableしやすい個人よりも、家族、4人組バンド、大学のサークル、大人数が所属する会社というヒトが増えるほどuncontrollableな変数が増える。美学や価値観のシンクロがむずかしくなる。

大変なんだけど、浸透が実現できると良い方向に向きやすくなるので、信じてエネルギー注いで価値観/カルチャーの浸透に向き合っています。これが競争の厳選力になるはずだと心の底から思っています。

「元々の人間性/生き様が滲み出る⇔会社というハコがあるからこそ人間力を成長させる」という循環が生まれるのが、創業者であり社長のオモロイ部分であり特権だと思ってます。

蛇足

創業者の人間性が滲み出やすい(創業者パワーが使える)けど、二代目社長とかは難易度高そう。
※スタートアップでみると、Supershipホールディングス株式会社の代表取締役社長CEO・稲葉さんって経営難易度高そう。創業者のほうがやりやすいなと、他人事ながらおもいます。難易度高いからこそ人間として成長機会となってそうだけど。

まとめ

カルチャーや美学、指針をもっと明確化する。理解する/共感する/実行するという部分が会社として全然出来ていない弱いなというのが実情です。ぼくのチカラ不足。

そんな感じで、よりよい組織文化構築づくりに注力しています。そんで、現在グッドパッチさんにパートナーとして手伝ってもらってます。助けてくれ土屋さん。

以上、「生き様が滲み出る」っていう言葉が使いたくて無理矢理noteを書いてみたという記事でした。

おわり

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