帰国 早稲田 法学部 入試レポ

こんにちは
帰国子女入試レポートの初回です。
入試レポでは基本的に
当日の流れ・会場の雰囲気、学科試験、面接について書いていこうと思います。
今回は早稲田法学部編。


早稲田大学法学部

志望理由の提出がなく、面接もないため、受験しました。
学科試験:国語、小論文
結果:合格

当日の流れ・会場の雰囲気

集合時間は9:10 
9:00に会場に到着したところ、全受験生の1/3ほどが既に来ていました。
いくつか教室があり、一つの教室に80人ほど。(大体)

みなさんピリついていて、会場内は緊張感バリバリ。
皆何かを一生懸命読んでいるんですけど、何を勉強しているんでしょうね
現代文と小論文はほぼ運じゃね!?詰め込んでも仕方なくね!?と思いながら、私は持参したラムネを食べまくっていました。
もしかしたら浮いていたのかもしれませんね。知りません。
印象的だったことといえば、ホワイトボードに書かれた「国語」の点が、右上から左下に流れていました。クセ

あと注意点として、その日の試験が筆記試験だけの場合はスーツではなく、私服で行くそうです。
私は本番前日までスーツで行く気満々でした。危うく羞恥心で死ぬところでした。恥ずかしいね


学科試験


国語と小論文
今回の国語は、漢字1割、抜き出し1割、選択8割でした。大問は2つ
今までの早稲田現代文では、常識?問題(課題文の筆者の他作品、四字熟語、ことわざ)が出題される傾向にありましたが、今回出題されなかったんですよ!やった!全く勉強してなかったからラッキー!!!!!
皆さんはちゃんと勉強してくださいね...()

(正解不正解は某予備校の模範解答を基準に判断しています。)

漢字は4問全問正解でした。
全て大学入試レベルの漢字でした。
正解できたら嬉しいが、配点は低いと予想される漢字問題。
時間があったら勉強することをお勧めしますが、優先順位は低いですね。

抜き出しは2問全問正解でした。
のちに過去問が公開されると思いますが、その時にぜひ解いてみて欲しいです。
大問一の抜き出しは言い換えを探す問題ですね。
傍線部の言葉が分からなくても、傍線部直後の動詞で判断したり、傍線部を含む段落と内容が似ている別の段落を探すことで、正解が見つかりました。
大問二は課題文の対比を整理し、理解することでわかる問題。
今回の文章は対比がはっきりしていました。そこを意識して読むことが重要になります。
両方の大問とも課題文が面白くて、解くのがとても楽しかったです。

選択問題は3問間違えました。
まず、接続詞の問題は比較的簡単でした。接続詞の役割を把握していれば解けると思われます。
選択問題(特に問題文と合致するやつ選ぶ系)は渋かったですね〜
もう間違えたんでなんとも言えないです。
早稲田現代文の選択問題は、紛らわしい選択肢が多いと有名らしく、選択肢を見る前に自分の答えを作ることが大切らしいです。(らしい)
自分の答えを作り、選択肢を分節化して、間違っている部分があればその選択肢は容赦無く切っていく。これが解き方らしいです。(らしい)
頑張ってください。残す言葉はありません。。


小論文

早稲田の小論文は読解型です。
課題文を読み、二つの設問に答えます。
設問一は、150-200字で本文中の傍線部の説明。設問二は、400-500字で筆者の主張を踏まえつつ、自身の意見を展開する。
設問一は重複を避けることと、文を並べただけにならぬように接続詞を使うことを意識すれば良いのではないでしょうか。何を問われているのかをしっかり把握しながら、過不足なく要点を押さえて書くことが重要かと。
設問二は自信ないです。
過去問をぜひ見ていただきたいです。。
筆者の意見を100字くらいでまとめた上で、自分の意見に入っていくのが正解なのかなと思い、そのように書きました。でも合ってるか分からず不安です。




政治経済学部の校舎が受験会場だったのですが、とても綺麗でした。中にエスカレーター入ってるのやばくない??やばい!


早稲田大学法学部を受験する予定の方におすすめする対策としては、
接続詞の勉強(ここ落とすともったいないので重要)
課題文の内容を整理する練習(特に対比がはっきりとしている文章は、問題を作りやすいのでよく出題される傾向にあります。対比、重要)
難しい文章を読む練習(大問一が政治に関する文章だったのですが、堅いテーマであったということもあり、読みにくかった、理解しにくかったという子が周りに多かったです。堅い文章に慣れておくこともいい練習になるかも)
漢字の勉強(時間があれば。漢字の勉強をすれば語彙力も増えるので、時間があれば取り組んでみてください)


参考になれば幸いです。

質問があればなんでも答えますので、なんでも聞いてください(なんでも)




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