「支援2.0」への思索
Facebookの方でドーナツトークの田中さんが
ひきこもり問題を「暗い問題」にしているのは「支援者たち」ではないか。https://www.facebook.com/tanakatosihide/posts/897237100286822
と問うていた。
たぶん、そういう側面はあると思う。
“問題”になっていてもらわないと飯が食えないのが支援者。なのだとしたら?
問題であってもらわないといけないって力が働くのは当然で。その中にうまく、当事者を当てはめていくっていうのもあると思う。そうやって、ここまで来ると“暴力”的に活動しているいえないだろうか。支援にも“暴力”ってつきもの(象徴的行為:詳しくはこちら http://zimmyisfakestar.tumblr.com/)。
この辺りをどう捉えているか!?が今後問われてくると思う。ロマンにしても仕方がないし、所謂若者支援第一世代の方は清濁含めて活動してこられた。そのレイヤーに新しいコードを作るならば「支援2.0」っていう概念も必要になってくるんじゃないかな?
カテゴリーとして、「教育」なのか?「福祉」なのか?みたいな話もあるけど。インフォーマルであるからこそ左記のカテゴリーを超えた活動もできるわけだし、サポステみたいにインフォーマルでやっている活動をフォーマルな事業(制度化)にすることで抜け落ちてしまうものをどのように提供するかも力量が試される部分かな。
でも、それはひとつの団体でやる必要もなくて業界で支えあうことが重要だと思う。うちに合わなければ・うちでできなければ、他に合うところ・できることに行けば良いのだけど。
思索は続くのであった。Billy JoelでHonesty
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