ドリームルーム「防災・減災を考えよう-室内の安全を考えるー」vol.3
日時:11月30日(月)15:45〜16:30
場所:新東三国小学校パソコンルーム
講師:大阪市立大学生活科学研究科 生田英輔先生
大阪市立大学生活科学研究科 宮﨑千紗さん
大阪市立大学生活科学研究科 二宮佳一さん
大阪市立大学生活科学研究科より、生田先生、大学院生の宮﨑さん、二宮さんをお招きしての「防災・減災を考えよう」の最終回は「マインクラフトエデュケーション」で「自分で考えた安全な家」の仕上げをして、何人かの子どもたちには発表をしてもらいました。今回もメイン講師は宮﨑さんです。
子どもたちは家具の配置に気をつけながら部屋のレイアウトを考えていきます。
いよいよ、発表です。どんなところに気をつけたのかを宮﨑さんが尋ねると、ベットに本箱などが倒れてこないように気をつけましたとか、ペンダント式のライトではなく、設置型のライトにしましたなど、安全な住まいのための配置に工夫していました。
最後に講評として、生田先生から、みんなが作った家を高く評価していただき、室内の安全は君たちにも考えられるので、ぜひ自分の家の安全も考えてくださいとの講評をいただきました。
校長先生からは、みんながマインクラフトを知っていて、上手に扱うことに驚いたこと、これからも室内の安全を考えることを続けてほしいとの言葉をいただきました。
最後にメイン講師の宮﨑さんからは、講評と子どもたちが作った安全な室内を詳しく検証して、今後の研究に活かしたいと思っているというメッセージをいただきました。
大学院で研究を続けている宮﨑さんの熱意が子ども達にも伝わり、有意義な放課後の社会学習の場になりました。
今回の連続講座で、子どもたちが得意な手法で、楽しみながら室内の家具の配置や固定で自分でできるいのちの守り方を学んでくれれば何よりです。
末筆になりましたが、3回連続の学習会の準備をしてくださった、大阪市立大学生活科学研究科の生田先生、宮﨑さん、二宮さん、本当にありがとうございました。
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