潰れと!と言わんばかりのムチャな飲食店への給付額(持ち家&1人営業&郊外店が基準にされている?)

BARの利益率は15-25%
飲食店の協力金は最大で過去売上高の40%が基準。

10坪100万円を基準におおよその平均値を以下記載
【通常時】
売上100万円ー原価20万円=80万円
水道光熱費=5万円
賃料=15万円
リースや借金返済料=10万円
残金50万円
※ここから税、給料を支払う。

【夏季の繁忙期】
売上150万円ー原価40万円(原価率が高い)=110万円
水道光熱費=7万円
賃料=15万円
リースや借金返済料=10万円
残金78万円
※ここから税、給料を支払う。

【冬季の閑散期】
売上70万円ー原価18万円(原価率が安くならない)=52万円
水道光熱費=4万円
賃料=15万円
リースや借金返済料=10万円
残金23万円
※ここから税、給料を支払う。


【給付金時期&休業する場合】
支給額=100万円の売上あたり40万円
水道光熱費の維持費=3万円
賃料15万円
リースや借金返済料=10万円
残金12万円
※ここから税、給料を支払う。

【給付金時期&20時まで営業する場合】
支給額=100万円の売上あたり40万円
売上20万円ー原価7万円(質を維持するなら破棄する原料がほとんど)
水道光熱費の維持費=5万円
賃料15万円
リースや借金返済料=10万円
残金23万円
※ここから税、給料を支払う。

・20坪で売上200万円のBARは滅多に無い。通常は売り上げはそれ以下。場合により半額。
・夏は年で一番の繁忙期。やり方によっては他の月の2倍の売上高がある。

つまり、40%の40万円だと貯金を切り崩すか、倒産するしかない。

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