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Football Manager 2024(β) Real Sociedad プレイ日記 #4

Real Sociedad プレイ日記第4回。
今回は2024-2025シーズンの選手・戦術の紹介と、夏移籍期間での移籍活動について書きます。


1.昨シーズン終了時点での主力選手紹介

移籍活動前の主力選手を紹介します。

Diogo Costa

不動の正守護神。
昨シーズン終盤に負傷離脱した際にその重要性を改めて痛感した。
加入当初より若干成長している。

Joāo Neves

18歳で加入してレギュラーの座をつかんだワンダーキッド。
昨シーズンはMF(C)での起用ながらリーグ戦12得点とチーム内3位タイの得点を記録。
まだ成長の余地がありそうなのが怖い。
昨シーズン開始時点で18歳での加入なので、後2シーズン在籍すればクラブ内育成選手になれる。

Mikel Oyarzábal

年齢的にピークを迎えているキャプテン。
昨シーズン序盤は不調も、ポジションを変更することで復調。
今シーズンも変わらぬ活躍を期待したい。

久保 建英

昨シーズンは2桁得点・2桁アシストを記録。
春先に選手の希望に沿う形で契約を更新(サラリーキャップの関係で新契約は2024/7/9から)。

2.移籍活動前の分析

昨シーズン終了時点での選手層はこんな感じです。

レギュラークラス
控え(2番手)
3番手・マルチロール

前回と内容がかぶりますが、補強ポイントは下記の通り。

  • レギュラークラスではDF(R)、控えではMF(C)とGK

    • DF(R)についてはGeertruidaを回して、DMのレギュラークラスを獲得するプランもあり

  • レギュラークラスのAM(L)とDF(CL)も現在能力が☆3でこれ以上の成長が見込めないため、できれば補強したい

  • レンタルで加入している3名についてどう対応するのか検討が必要

    • Telは買取オプションを行使して残留させる予定

    • Tiernyはレンタル延長で残留させたいが、レンタル元のArsenalと選手本人の意向次第

    • Serdar Saatçiは、買取オプションを行使せず退団予定

      • DF(CR)の控えにはElustondoを起用

  • DF(L)の選手層が薄いため、DF(L)もプレイ可能なマルチロールも獲得したい

    • その場合、DF(R)もプレイできる選手を獲得して、Odriozolaと入れ替えが理想

一方、放出候補は以下の通り

  • 補強ポイントに挙げたポジションの選手

    • 放出確定は、SadílekとAyesa(Ayesaは契約満了での退団)

    • 補強ができる場合に放出するのは、CuencaとAlmada、Odriozola

  • Telが買取オプションの行使で獲得できた場合、STが人員過多となるので1名放出したい

    • 放出候補は、31歳と年齢が高く、その割には比較的高値での売却が見込めるIglesias

    • 放出した場合、前線のマルチロールが補強できれば理想的

  • その他、ゲーム開始時点でレンタルに出ていた選手数名も売却

3.移籍活動

移籍活動の結果はこちら。
シーズンの区切りが7月上旬になっている都合で、スクリーンショットを切り貼りしています。

獲得
総額¥547.25億
放出
総額¥368.95億

昨シーズンとほぼ同じ額の獲得・放出となりました。
2シーズン連続で移籍収支が約¥180億の赤字で大丈夫かと思われるかもしれませんが、以下の理由により問題はないはずです。

  • 獲得には分割払いを多用した反面、放出は一括払いがほとんどなので、単年度では黒字になる

  • 昨シーズンも今シーズンも数名の将来有望な若手を獲得しており、彼らの内何名かが成長してトップチームで起用できるようになれば、その時点でのトップチームの選手を売却できるため、黒字が見込める

  • 今シーズンに限って言えば、昨シーズンにレンタルで加入していた選手(TiernyとTel)の買取に約¥160億を使っており、その分を除くと移籍収支はそこまでの赤字ではない

    • 本来なら、新戦力を獲得する場合には、既存戦力を放出して移籍金を得てから獲得するので、差し引きすればここまでの出費にはならない

次に、放出について簡単に説明します。

  • トップチームで起用していた選手は全員が加入時よりも高値で売れており、プレイヤートレーディングとしては大成功

    • その中でも、Cuencaが評価額を大きく上回る¥110億の一括払いで売れたのは大きい

  • 移籍期間終了間際に放出したBarcoとAlmadaについては、当初は放出するつもりはなかったが以下の理由により放出

    • 8月下旬に財務計画を確認すると、シーズン終了時点のバランス(収支)が¥200億以上の赤字のとなっていたため、ある程度現金収入を得ておいた方が良さそうと判断

    • Barcoについては移籍活動でチームが強化された結果、潜在能力評価が下がり将来に期待できなくなった、また、そのような選手にEU外選手枠を使うのはもったいなかったため

では、新加入選手の紹介です。

Marc Guéhi

クラブレコードの移籍金¥120億でCrystal Palaceから獲得したセンターバック。
右足の方が強いが左側でのプレイを好む選手。
昨シーズンのレギュラーであるCuencaの上位互換と言ってよい能力の持ち主。
イングランド代表だが、コートジボワール国籍も持っているため、スペインではEU内扱い。

Kieran Tierny

移籍金¥84億でArsenalから獲得した左サイドバック。
一度はレンタル延長でクラブ間で合意するも、選手本人が拒否したためレンタル終了で退団。
その後、7月中旬に移籍リスト入りしていたのを発見し、完全移籍で獲得。
優秀な選手が少ない左サイドバックでこのレベルの選手が移籍リスト入りするArsenalの選手層が怖い。

Warren Seïre-Emery

移籍金¥47億でPSGから獲得した若手ミッドフィルダー。
このレベルの選手にしてはかなりお買い得な移籍金だと思う。
当初はDF(R)またはDMに即戦力のレギュラークラスを獲得しようと考えていたが、良い選手が見つからず、若手を獲得して使いながら育てる方針に変更した結果、獲得することになった選手。
レギュラーとしては若干物足りない能力だが、ギリギリDMのレギュラーとして起用できる程度の能力はあり、ポテンシャルは極めて高そう。
移籍前の段階で給与が¥10億/年を超えていたため、しれっとチーム最高額の¥13億/年という高給取りでもある。
誕生日の関係でリーグ戦ではU19扱いで登録不要なため、サラリーキャップの対象にならない点は救い。
シーズン開始時点で18歳での加入なので、3シーズン在籍すればクラブ内育成選手になれる。

Andreas Schjelderup

移籍金¥90億で移籍期間終了間際にSL Benficaから獲得した左ウィング。
前任者であるAlmadaとの比較すると、フィジカルでやや劣るが得点能力では上回る。
ただし、スタミナとバランスは明らかな弱点なので、成長に期待。
北欧の選手だけあって読みにくい名前だが「アンドレアス・シェルデルップ」と読むらしい。
加入直後の試合で全治4週間の負傷離脱という、ついていないデビューとなった。

Mathys Tel

¥80億の買取オプションを行使してByernから完全移籍した若手アタッカー。
STのレギュラーとして起用予定。
攻撃面では穴のない能力をしており、成長の余地もあるワンダーキッド。
18歳であった昨シーズンにレンタルで加入していたことから、後2シーズン在籍すればスペインの国内育成選手になれる。
逆に言えば、レンタルでの加入ではクラブ内育成の対象にはならないことが判明したわけだが、この辺りの仕様は明言されていないうえに、毎作変わっている気がするので、早めに把握できたと考えたい。

Iñaki Peña

移籍金¥7.25億でBarcelonaから獲得したゴールキーパー。
昨シーズン頼れる控えGKが不在だった反省点から、安価でそれなりの実力者で国内育成選手という条件で探して見つけた選手。

Adam Marusic

移籍金¥10億でLazioから獲得したサイドバック。
両サイドこなせて便利なため、前作以前でもよく獲得していた選手。
DF(R)をメインに状況に応じてDF(L)でも起用する予定。

Nuno Tavares

移籍金¥28億でArsenalから獲得した左サイドバック。
今季のDF(L)はTiernyと合わせて2人共Arsenalからの獲得である。
契約が残り1年で移籍リスト入りしていたため、移籍金・給与ともに安価で獲得できた。

Tommaso Pobega

移籍金¥49億でMilanから獲得したミッドフィルダー。
MF(C)の控えとして起用する予定。
やや守備寄りの能力だが、特に穴のない良い選手。

Samed Bazdar

移籍金¥6億でPartizanから獲得したアタッカー。
この能力で¥6億は掘り出し物と言える。
STの控えとして起用するが、前線ならどこでもこなせる点も魅力。

Nordin Kraaibeek

移籍金¥1.5億でAZから獲得した若手サイドバック。
しばらくはBチームの試合に出して育成予定。
顔グラが酷い点については、β版だからと思いたい。

Francisco Liñares

移籍金¥2億でReal Madridから獲得した若手ミッドフィルダー。
プロ契約前だったため、安価に獲得できた。
しばらくはBチームの試合に出して育成予定。

Severre Halseth Nypan

移籍金¥8億でRodenborgから獲得した若手ミッドフィルダー。
今作から収録された実在の若手選手らしく、まだFacepackにも顔写真がない。
完全な両利きで、MF(C)の他に2列目全般もこなせる便利な選手。
スカウトレポートによると怪我に弱いらしいので、うまく育ってくれると良いが。
しばらくはBチームの試合に出して育成予定。

Gustavo

移籍金¥18.5億でVillarrealから獲得した若手ミッドフィルダー。
この夏に獲得した、即戦力ではない若手の中では一番移籍金が高い選手
メキシコとブラジルの国籍しか持っていないためEU外扱い。
しばらくはBチームの試合に出して育成予定。

移籍活動を終えた時点での戦術・選手層はこうなりました。

レギュラー
控え(2番手)
3番手
GKのMarreroはBチームから昇格

戦術に関しては、昨シーズンから変更はありません。

選手層的には、DF(R)のレギュラークラスにGeertruidaを、DF(CR)の控えにElustondoを回した他は、選手を放出して空いたポジションに獲得した選手を当て込む形です。

DF(R)についてはGeertruidaがサイドバックとしてはドリブル・クロスが苦手なので、インバーテッドウィングバックの採用も考えましたが、昨シーズン好調だった戦術に手を入れたくないことと、Geertruidaの他に同じようなタイプの選手がいないので、昨シーズンと同じサポートタスクのサイドバックとしました。
シーズンが進む中で機能していないようなら、見直しを行うかもしれません。

移籍期間終了間際にあった、UEFA Champions Leagueグループリーグの抽選結果はこうなりました。

今シーズンから新形式

昨シーズン王者であるRB Leipzigとも対戦しますが、クラブの格的に勝利が無理な感じの相手はいない気がします。
Inter(A)とFC Porto(A)あたりが苦戦しそうな試合でしょうか。

それでは、今回はここまで。
次回は前半戦終了まで書く予定です。

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