見出し画像

Football Manager トレーニングメソッド

意外と日本語でトレーニングについての記事が見つからなかったので自分で書いてみました。
Football Manager 2023での話です。
新作が出てトレーニングの仕様が変わると通用しない方法があるかもしれません。
また、育成重視ではなく、育成と試合結果の両立が目的です。


0.優秀なコーチを雇用しよう

  • できるだけ、トレーニングの各割当てに優秀なコーチを雇用しましょう

    • 指導に必要な能力は、各スタッフの詳細画面で役割をコーチにして、トレーニング種別を選択するとわかります

    • 詳細に調べる場合には、Coach Calculatorなどを使いましょう

1.トレーニングユニットの振り分け

  • トレーニングユニットはGK・守備・攻撃の3種類で、それぞれ全体トレーニングで該当する能力が伸びやすくなる

  • 基本的には選手加入時に自動的に割り振られるユニットでOKだが、「攻撃的なサイドバックを育てたい」「攻撃的なミッドフィルダーを守備的ミッドフィルダーにコンバートしたい」といった場合には、トレーニングユニットを移動させることが効果的

  • また、トレーニングユニットは後述する指導にも影響し、同じトレーニングユニット同士の選手の方が影響が出やすい

2.全体トレーニング

  • 全体トレーニングは試合日や移動日を除いて、毎日3セッション全部埋める

    • 3セッション全部埋めても、トレーニング負荷が赤やオレンジでなければ負傷はあまり発生しない

    • 3セッション全部使うことで、後述する試合準備を入れつつ、通常のトレーニングも行える

  • プレシーズンはフィジカル・戦術理解度・チームのまとまりを重点的に強化

    • 理想はシーズン開幕までに前述理解度をMAXまで上げること

    • 新加入選手が多い場合には、戦術理解度よりもチームのまとまりを優先

    • 逆に、新加入選手が少ない場合には、チームのまとまりよりも戦術理解度優先でOK

  • 試合の前には、各種試合準備(攻撃のムーブメント・守備のポジショニング・チームワーク・試合プレビュー(試合前日のみ設定可能))をスケジュールに組み込む

    • 各種1回ずつでよいが、可能な限り入れること

    • これらの試合準備は、能力の成長は緩いが、次の試合で選手の能力にブーストがかかるので、設定しない場合に比べて勝率が明確に変わる(データを取ったわけではないので、体感レベルですが)

  • 試合翌日は、回復と試合レビューを入れる。空きセッションがあるならチームボンディングや地域貢献活動も。

    • ただし、次の試合まで中2日のような過密日程の場合は回復×2を入れて、空きがあれば試合レビューでOK

  • 上記を考慮したカスタムスケジュールをあらかじめ組んでおくと便利

  • トレーニング強度に関しては、トレーニングの休養タブで全員自動でOK

    • 体調による負荷もデフォルトでOKだが、90%以上の場合に負荷を2倍にするのもあり(負傷の可能性と成長がともに微増するので、お好みで)

    • 故障リスクなどをチェックして、手動でこまめに負荷を変更する方が負傷を防ぐことができるが、個人的にはそこまでする労力と負傷の発生率が割に合わない気がしている

  • トレーニングに対する不満で「○○トレーニングが多いことに不満」(○○には体力・素早さなど)があるが、これは極端にそのメニューが多いトレーニングを組んでいない場合は、選手のプロ意識が低いことが原因なので無視してOK

  • 選手が「自分のトレーニングユニットに目が届いていない」不満を持っている場合、そのトレーニングユニットを重視するメニューが少ないことが原因

3.個別トレーニング

  • ポジショントレーニングは、その選手をメインの戦術で起用するポジション・役割でOK

    • 能力の成長だけを考慮するなら、重要な能力の多いポジション(コンプリートFWやローミングPMなど)の方が良いが、起用するポジション・役割でトレーニングをすることで戦術理解度が向上する

  • 追加トレーニングについてはその選手の弱点を補うものを指定する

    • ただし、守備的なポジションの選手に攻撃的な能力トレーニングを行う(センターバックにパスのトレーニング)など、ポジションにあまり重要ではない能力のトレーニングを行うと「追加トレーニングはためにならないと感じている」となってトレーニング満足度が下がって、結果トレーニングの効果が減少する(あまり大きな影響ではないので無視するのもあり)

    • また、フィジカルが大きく伸びるのは20歳前後まで、スキルが大きく伸びるのは20代半ばまでなので、それを考慮したメニューにしたい

      • 若手はスキル・フィジカル、中堅・ベテランはメンタル、といった感じ

    • 追加トレーニングを課すと「追加トレーニングが多いことに不満」を持つ選手もいるが、この場合トレーニング設定が悪いのではなく、選手のプロ意識が低いことが原因なので無視してOK

4.指導について

指導については色々とはっきりしていない点が多いので、これまでの経験則で「こうじゃないのかな」という内容を記載します。

  • 指導は、若手選手の性格に影響する勝利意欲とマスクデータを変更させるために行う

  • 指導グループは、影響力のある指導役+指導で性格を変えたい若手を組み合わせて作成する

    • 指導役の性格に若手選手の性格が近づくようになるので、指導役にはプロ意識や勝利意欲・野心の高い選手を採用しよう

  • 指導に影響のある要素は、影響の大きい順に、指導役のダイナミクスでの影響力 > 指導役と若手のトレーニングユニットが同じか >> 指導役と若手ののソーシャルグループが同じか、といった感じ

  • 若手のプロ意識などが十分に高く、指導を受けさせると下がる可能性がある場合、あえて指導グループに組み込まない、という選択もあり

  • 若手の性格は、指導グループ以外にも、チーム全体の性格から影響を受けて変わることがあるので、なるべく性格の良い選手がチームリーダーになるようにしたい(性格の良い選手をキャプテンにする、そもそも中堅・ベテランで性格の良い選手しか獲得しない、など)

以上、あくまでも私の経験則に基づく理論なので、もっと効率の良い方法があれば教えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?