Football Manager 戦術構築メモ
備忘録的なメモ書きとして
0.前準備
正確な選手の能力把握のために、能力判定(と潜在能力判定)の高いスタッフに選手のレポート作成を任せる(良いスタッフがいなければ雇う)
1.フォーメーションの選択
ゲームに慣れるまでは、オーソドックスなフォーメーションを使うことを意識する(左右非対称なシステムなどは「Football managerチョットワカル」ってなってからでOK)
キープレイヤー(現在能力☆3.5以上)の選手が天性のポジションに配置できるようにすることが最優先(※)
レギュラークラス(現在能力☆3)の選手もなるべく天性のポジションに配置できるようにする(※)
後は各ポジションの人数に応じて、フォーメーションを決める(センターバックが多い → 3バック、ストライカーが多い → 2トップなど)
4バックの場合、守備的ミッドフィルダーがいると守備の安定に貢献してくれるので、できれば1名は配置したい
※ただしウィングバックやサイドMFのポジションは熟達や適任でもあまり問題ないかも。(そもそも天性の選手が少ないポジションだし)
2.チーム全体のメンタリティと指示
まずは、自チームの予想順位などからリーグ内での立ち位置を把握しておくことが大事
弱いチームなら「メンタリティは慎重で、しっかり守ってカウンター狙い」とか、強いチームなら「メンタリティはポジティブで、ポゼッション&ハイプレス」とか、みたいにおおざっぱな方針を決める
フォーメーションによって向き・不向きな指示があるので、そこは意識する
例:4-4-2の場合
両サイドに2名ずつ選手がいるのでサイド攻撃に向いている反面、中盤センター(ミッドフィルダー・守備的ミッドフィルダー)が2名しかいないため、中盤でボールを回すポゼッション戦術には向いていない。
また、中盤と最終ラインの間にスペースができやすいため、ディフェンスラインを高めにして、エンゲージラインを低くする、などコンパクトな守備陣形を取った方が守備が安定する。
ゲームに慣れるまでは、上記3点を踏まえて、プリセット戦術からイメージに近いものを選択して微調整するのがオススメ
ゲームに慣れてきたら、その戦術に手を入れて試行錯誤して、段々と自分なりの強い戦術を組み立てていく
ただし、プリセット戦術の「ゲーゲンプレス」は強い戦術である反面、スタミナ消費や負傷のリスクが高いので、注意が必要
3.選手個別の役割と指示
基本的には選手の得意な役割が良いですが、ある程度全体のバランスを取らないといけないので、意識するべきポイントのまとめ。
なお、ポジション名と役割で同じ名称のものがあるので、役割名は「」で囲っています。
3-1.攻撃陣(ストライカーと2列目)
まずはメインの得点源を1名決める
オーソドックスなのはストライカーの内1名を「アドバンストFW」や「ポーチャー」・攻撃タスクの「コンプリートFW」などにすること
次に得点もアシストも狙える選手を1~2名決める
ウィングの選手を攻撃タスクの「インサイドFW」にしたり、トップ下の選手を「シャドーストライカー」や攻撃タスクの「攻撃的MF」にする。
残りの攻撃陣の選手はアシストやチャンスメイクを狙う役割にする
2トップで得点源にしなかった選手をサポートタスクの「ディープライイングFW」、ウィングの選手をサポートタスクの「ウィング」や「インバーテッドウィング」、トップ下の選手ならサポートタスクの「攻撃的MF」、など
3-2.中盤
最低1名は守備的な役割(守備タスクの「セントラルMF」や「ボールウィニングMF」・「守備的MF」など)の選手がいないと、守備が不安
前線の人数が少ない、具体的にはストライカー+2列目が3名以下の場合は、攻撃時には前に出る役割(「メッツァーラ」や攻撃タスクの「セントラルMF」・「BoxToBoxMF」など)がいないと、人数が足りなくて攻撃力不足になりがち
ポジションを保つ役割(守備タスクの「ディープライイングPM」など)とポジションを離れる役割(「BoxToBoxMF」など)を組み合わせると、互いにポジションを潰しあわなくて攻守ともにスムーズになる
ただ、中盤は攻撃陣と守備陣の構成によって、上手くバランスを取る必要があるので、戦術構築で一番難しいところ
3-3.守備陣(最終ラインとウィングバックとゴールキーパー)
センターバックは、足元のボールスキル(テクニック・ファーストタッチ・パスなど)が高い場合には「ボールプレイングDF」、そうでない場合には「セントラルDF」が基本
3バックかつ攻撃的な戦術なら、「リベロ」や「ワイドセンターバック」も候補に入って来るが、使いこなすのは結構難しい
個人的にはセンターバックの個別指示でプレスを控えめにするのが好み。相手アタッカーがポジションを離れても、それについて行ってゴール前のスペースを空ける、という事態が減るため。
ゴールキーパーも同じく、足元のボールスキルが高い場合には攻撃かサポートタスクの「スイーパーGK」、そうでない場合には守備タスクの「スイーパーGK」か「ゴールキーパー」が基本
サイトバック・ウィングバックは、フォーメーションやチーム全体の戦術によって変わってくる
守備的な戦術なら、守備かサポートタスクの「サイドバック」か守備タスクの「ウィングバック」が無難
攻撃的な戦術の場合、中盤・前線にサイドの選手がいるかどうかで変わってくる
サイドの選手がいる場合 → サポートタスクの「サイドバック」か「ウィングバック」で、中盤・前線の選手をサポートさせる
サイドの選手がいない場合 → サイドの攻防を1人で行う必要があるため、より前に出つつ守備時には自陣に戻れる、サポートタスクの「ウィングバック」かサポートタスクの「コンプリートWB」が無難
なお、筆者は「インバーテッドWB」はほとんど使ったことがないので割愛
4.その他備考
戦術は3つまで設定できるが、できれば3つ全部、最低でもホーム用とアウェイ用の2つは設定した方が良い
まずはホーム用戦術を組んで、そこからメンタリティやラインの高さ・選手の役割などを微調整してアウェイ用戦術を組むのが楽
3つ目の戦術は、どうしても得点が欲しい場合の攻撃特化戦術、または、終盤リードを守りきるための守備特化戦術のどちらかがオススメ
とりあえず、以上を意識すればある程度機能する戦術が組めるんじゃなかろうか。
プリセット戦術の代わりに、強い戦術をインターネットからダウンロードするのもあり。
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