又吉さん ～その2～

おはこんにちばんわ。
16回目の芸人自伝です。
この2ヶ月、自粛という環境を逆手に取って何とかこうしてnoteを定期的に更新させてもらっています。
不謹慎な話ですが、僕はこれを不幸中の幸いとも捉えています。
それは、こんなことがなかったらこれだけの分量の文章を書くことなんてなかったと思うからです。
恐らく、芸人自伝だけでざっと8万文字近く書いたんではないでしょうか。
これからも“継続は力なり”と自分に言い聞かせながら、20回、30回と書き続けていければなと思っている次第でございます。
ただ、本業のコントを疎かにしてはいけないので、そちらにまつわる記事(コント台本&解説)を書いたり実際に新ネタのコントを書き進めたりしております。
いずれにせよ、この執筆作業が今後の活動においてどんな形でもいいので実を結ぶことを信じております。
改めて、これからも駄文・乱文を見守って頂けたら幸いです。

さてさて、芸人自伝も第二章に突入してから今回で3回目となります。
この章では、NSCを卒業して芸人になってから僕が経験した思い出深いエピソードを書き連ねさせてもらっております。
第1回では、カリカさんとのお話。
第2回は、ピースの又吉さんとの出会いについて。
その前回の記事をお読みになって下さった方はご存知かと思いますが、又吉さんとの話を書き始めてみたら、出会いから1、2ヶ月先のことまでだけで記事が終了してしまいました。
しかも、過去最大文字数で。(笑)
考えようによっては、芸人他伝です。
ということで、今回もやはり又吉さんとのお話です。
まぁ、前回の続きになりますね。
果たして、この記事で又吉さん回を書き終えることとなるのでしょうか。
それでは、又吉さんも僕も25歳を迎えることになった15年前にタイムリープ致しましょう。

ほら、こっちです。

2005年が秋から冬へとその姿を変え始めた頃、僕の携帯電話の連絡帳の「ま行」に“又吉さん ピース”という文字が収められることになりました。