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戦国大名、朝倉義景の本拠地、一乗谷を訪ねました。

歴史好きなので、福井市出張のおりに、午前中空いていたので、朝倉義景の本拠地を訪ねました。

福井駅西口5番乗り場


あらかじめ時刻表を調べてあって九頭竜線(JR)よりもバスの方が便利そうなのでバスをチョイス。往復1300円くらいです。

福井駅からバスで30分一乗谷

一乗谷には午前8:00の福井駅(画面左上)から京福バスに乗って、30分の山と山に挟まれた狭隘な盆地のような場所にあります。

動画はこちらです

いってみて、広大な敷地に館跡や堀、から堀、塀、泉があります。

朝倉義景の館跡

彼の館は広大で、城というよりも豪族の館というイメージがあります。

朝倉義景の墓所

朝倉義景は信長との戦に敗れて逃れますが、親類の朝倉景鏡に裏切られて切腹、しゃれこうべにされて、金箔を塗られて盃とされるなど、かわいそうな扱いを受けました。

館跡を上から

この上にも様々な館跡があったり、足利義昭を迎えた迎賓館跡があるなど広大です。

水がきれいな一乗谷

とにかく、小さな川にきれいな水が流れています。

泉もわいています

泉の名は瓜割清水といいます。

自分の結論:
1.朝倉義景は確かに越前の守護であり豪族で一大勢力だった。
2.また、一乗谷は恐らく災害も少なく、豊かで平和だった。
3.このため足利義昭は朝倉義景を頼った
4.しかし、港湾で貿易をしたり、商業的な発展を計画しつつ軍備を備える信長の経済力を背景とした近代的な軍隊に敗れた。

これって平和ボケしている日本の姿に似ているのではと思ったのは間違いなのか。どこかで技術革新、経営革新、社会システムの革新が必要ではないかと思いました。

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